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January 24, 2006

キャリアと人間力

 お騒がせホリエモンが相変わらず世間をにぎわせていますが、私はポテトチップをボリボリ食べてたら、舌の裏側を傷つけてしまって、そこが口内炎っぽくなってしまい、何か食べるととても痛い状態に(T_T)。
 口内炎になるといつも、食事が美味しく食べられないのはなんて辛いんだろう、としみじみ思います。何億も稼がなくても、六本木ヒルズにいられなくても、やはり健康が一番だよホリエモン。カウンセリングのオファー待ってるよ。

 ホリエモン逮捕については、反コイズミ派としては各種情報、志が近いブログ(「きっこの日記」など)から、この男の社会的生命は早晩絶たれる(そうなった方がよい)と判断していたので、何ら驚くことはなかったな。まだ若いし、健全な復活を期待します。
 でも中程度の詐欺師がコイズミなどの大詐欺師どもに見捨てられる図は、テレビで見ていても哀れでありました。

 この問題とはあまり関係ないかもしれないけれど、経営の才能と心理カウンセラーの才能は、求められる能力、資質は違うかもしれないけれど、計量不能、予測不能の部分が多いところは共通しているのではないかと、密かに思っています。
 国際政治学者の副島隆彦氏の著作(「あなたが金持ちサラリーマンになる方法」(三笠書房)なんて一般ビジネスマン向けの題ですけど、中味はよかったですよ)によると、アメリカの経営修士っていうんですか、MBAが実際にはほとんど役に立たないケースが多いらしいです。

 10年ほど前まではあれほどもてはやされ、大変華やかな学歴のようにみなされたMBAが、現在では全く人気がなくなっている。「MBA失業」という言葉まであって、せっかく苦労して夜間の大学院コースでMBAを取得したのに、大企業のホワイトカラー(中間管理職)としての職が全く与えられず、失業している者がアメリカでは大量に発生している。
 (中略)
 アメリカのハーバード大学のビジネス・スクールでは、日本企業の生産力をどのようにしたらそぎ落とすことができるのかという研究をやった。
 そしてそのとき出された優秀な結論は、次のようなものだった。
 実際の役に立たない、このくだらない自分たちのハーバード大学のMBAシステムそのものを日本に輸出して、それで日本の大企業の若手エリートたちをダメにしてしまえ、というものだった。あながち嘘とも思えない、自虐的な皮肉に満ちた戦略提言だった。
 経営の才能は遺伝しないし、経営の才能は大学で教えるものではないのである。

 ブラック・ジョークだと思いますが、なんか臨床心理士と似ているような・・・。
 メカニカル、技術的な部分が多くを占める分野は、資格の有無がそのまま仕事の能力の有無につながりやすいかもしれません。医学なんか、意外にそうでしょうね。性格が悪くても腕が良ければ、その先生の所にいきますよ。大金を取られても、命が助かるならかき集めてでも出そうとするでしょう。

 その点、経営なんて要因が多すぎて資格の有無が成果について何も予想しないのかもしれません(素人考えですけど)。
 心理カウンセラーもテストとか理論とか、スキルや知識の占める部分は経営よりは多いかなあという気もしますが、結局はコミュニケーション力というか、言いたかないけどその人となり、人間の器量が本質的に重要なのは否めないかな。
 そこで共感という概念を濫用したり、意味不明の情緒論、人間性論が入ってきては困るのですけどね。

 臨床心理士制度もアメリカの陰謀だったりして(笑)。いや、まあ、せいぜいこちらの猿真似か。

 それにしてもなあ、臨床心理士会会長にして文化庁長官河合翁よ、本当に弱者の味方なら、そろそろ極悪詐欺師コイズミに見切りをつけるか、官邸に乗り込んで頬張り倒して説教するくらいのご乱心、じゃなかった男の器量を見せてもらいたいものだぜよ。
                              

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