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August 20, 2006

「ザ・マインドマップ」

「ザ・マインドマップ」トニー・プザン著,ダイヤモンド社

 今年は飛び石の夏休みで、あまり外出せず、家でゴロゴロしながら読了。

 アイデアを視覚的に樹状に広げて展開していくマインドマップというのがあるそうです。概念やイメージを整理したり、発想法とか創造性を湧かせるために、企業の企画会議や研修、コーチングなんかで主に使われているようですね。

 以前 KogoLab Research & Review というブログで紹介されていたのを見て、なにやら気になってメモしていたのですが、ようやく手にしました。
 そこは早大人間科学部の向後千春先生のブログで、教育心理学がご専門です。行動分析学、認知心理学、社会構成主義的心理学の他、アドラー心理学も学ばれているようです。じゃあ、読まなきゃ。

 マインドマッピングもしくはマインドマップは、トニー・ブザンが提唱した、図解表現技法の一つである。表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことで、発想を延ばしていく。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき、非常に早く理解できるとされ、注目され始めている。 人間の脳の意味ネットワークと呼ばれる意味記憶の構造によく適合しているので理解記憶がしやすい。 本来は紙とペンで描くものだが、コンピュータ上で描くための専用ソフトウェアもいくつか存在する。

トニー・ブザンは、マインドマッピングについて12のルールを定めており、それに従っていないものはマインドマップとは呼べないと主張しているが、現実にはこのルールに従っていない自称「マインドマップ」が書籍などでも数多く流通しているので注意が必要である。(マインドマッピング:Wikipedia)

 臨床場面でマインドマップを使っている人がいるのか、その報告があるのか、知らないのですが、十分適応可能だと思いました。特に視覚タイプというか、視覚的に考えるクライエントさんや家族面接をするとき、特に虐待関係の親子再統合カウンセリングなんかで使えるかな。
 なぜかというと、虐待ケースの場合、親御さんと我々が対立的になってしまって、ただ向かい合っていると緊張感が高まるので、間に媒介物を入れるとスムーズになる場合があるからです。これは一緒になって作品を見られますからね。

 休み中、早速100円ショップに行って、スケッチブックと12色のサインペンを買ってきて制作。心理学版と武術版、今の関心領域、勉強や研究したいことといったテーマで何枚か作ってみました。
 ひとつの中心イメージから、放射状にどんどん連想が広がって、あるところは別の枝とくっついていったり、まとまっていったり、思わぬ発想や記憶が浮かんできました。
 元々私自身が視覚タイプだから、こういうのははまるんだな。
 おかげで、奇々怪々でまとまりのない自分の人生が少し、スッキリと見えてきたような・・・。

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