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December 31, 2006

心理分析ドキュメント

 昨日テレビ東京で深夜11時、「心理分析ドキュメント」という番組をやってました。途中から観たのですが、最近よくある占いか霊視みたいなのかと思ったら、精神科医の名越康文さんが出ていました。
 名越さんの助言に、じわっと涙顔になる大橋未歩アナウンサーがかわいくて、思わず胸キュンとなっちゃった(*^_^*)。
 あれはアドラー心理学用語で「認識反射」というものではないかしら。

 名越さんといえば、フジテレビの「グータン」でメジャーデビューし、漫画「ホムンクルス」の原作スタッフという才人。
 臨床のベースは野田俊作氏に師事してたので、アドラー心理学のはずです。

 もう10年以上前、ヒューマン・ギルドで名越さんが来て講座をされたときに参加したことがあって、とても面白くて魅力的な人だと感じ入ったのをよく覚えています。今は昔のことだけど。まさかこんなに売れっ子になるなら、お知り合いになっておけば良かった。

 最近はこれまた売れっ子の古武術研究家、甲野義紀さんとよくタッグを組んでいるみたいですね。

 名越さんが書いたものでは、精神科病棟でのアドラー心理学の実践や精神分析家バリントの基底欠損(だったかな)とアドラー理論の比較に関して書いた論文を読んだことがあるけど、とても柔軟な発想のできる人のように感じました。

 番組は「深層心理」「記憶」「ラポール」とかいう言葉が出て、一見いかにも精神分析的な雰囲気を醸し出していましたが、実際は早期回想のテクも使っていたみたいだし、いろいろなものを学んだ名越流のやり方になっているのでしょう。助言の仕方も上手で、臨床的実力はかなりありそうです。

 医学や心理学以外に野口整体も学んだりしてるし、普通の医者とは違う、かなり幅の広い方みたいです。そういう既成の学問の枠組みに納まらないところは、いかにもアドレリアンらしいと感じます。

 アドラー心理学について、今彼はどんな風に思っていて、どういうスタンスでいるのか、気になりました。

 いつかお会いできたら、改めて話をしてみたい方です。

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