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April 28, 2007

アドラーと利き脳?

 以前利き脳研究から出たうさうさ脳テストについて書いたことがありますが(ううタイプ)、先日図書館で、その研究者坂野登京都大学名誉教授の本を見かけて、取り出して読んでみました。

しぐさでわかるあなたの利き脳

 10年近く前の本で、脳テストについてはあまり書いてないのですが、著者は指組みと腕組みが利き脳と深く関係していることに気づき、科学的に研究している様子がわかりやすく書かれています。

 また脳の情報処理の過程や、世間に未だに流布する右脳信仰のナンセンスさを批判しているところも、納得できます。

 それより私がおやっと思ったのは、指組と利き脳に気づいた先駆者として、アドラーを坂野先生があげていることでした。

 個人心理学の創始者であり、ユングとも親交のあった精神分析家のアドラーは、日本でもよく知られている。しかし、指組みで左の親指が上にくる人は無意識が優勢であり、右の親指が上にくる人は意識が優勢であると彼が書いていたことは知られていない。
 その根拠について彼は何も述べてないが、たぶん彼の臨床的な経験によるのだろう。アドラーは、自分の考えが脳のはたらきと関係していることには気づいていなかったが、今風にいうと利き脳の違いが指組みの違いと結びついているということになる。

 そういえば、そんなこと読んだことあるような・・・、忘れてたけど。観察力の達人のアドラーらしい話です。
 さすが坂野先生、アドラーも読んでたんだ。

 ちなみに私は、指組みも腕組みも左が上で、情報入力も出力も無意識(右脳)が優勢な非理性的人間なのです。

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