楠の下で
私の場合は、気功と武術の稽古を家の裏山にある木々の下でやります。
少し高台にあるそこは南に甲府盆地が開けていて、中央線や山梨学院大学の建物が見下ろせます。
遠く御坂山塊の向こうには富士山も見渡せて、とても気持ちの良くなるところです。
そこには、大きな楠(くすのき:写真)があります。
風が吹くと、出たばかりの柔らかい葉っぱがざわざわと揺れて、その音がまた心地いいのです。
その楠の木陰でじっと立っていると、何かにフワッと包まれる感覚がして、そんな全体的な身体に浸み入るような感じが、「気の体験」なのだなあと思います。
実は楠は私にとって、良いものらしいです。
アドラー心理学の学舎、ヒューマンギルドで気功講座をしている上海出身の気功家、盛鶴延先生(この人もすごい人です。気功に興味がある方は一度習ってみることをお勧めします)に以前お会いしたときに、樹林気功の話が出て、
「僕は何の木がいいですか?」
とお聞きしたら、僕を見て
「楠」
と即座におっしゃいました。
以前から好きな木ではありましたが、それ以来、特に楠が気になるようになりまして、公園や林にでかけると自然に目に入るようになりました。
大きな楠を見つけると、なんか友だちに出会ったみたいな感じがして、
「おお、元気かい?」
と心の中で語りかけたりしています。
どうして私に楠がいいのかわかりませんが、楠は元々、
枝や葉に樟脳(しょうのう)の香りがある。樟脳とはすなわち、クスノキから得られる無色透明の固体のことであり、防虫剤や医薬品等に使用され、いわゆる”カンフル”のことである。
全体に特異な芳香を持ち「臭し(くすし)」がクスの語源。材や根を水蒸気蒸留し樟脳を得る。そのため古くからクスノキ葉や煙は防虫剤、鎮痛剤として用いられ、作業の際にクスノキを携帯していたという記録もある。また、その防虫効能から家具や仏像などにも広く使われていた。(Wikipedia)
だそうで、医薬効果のある木として古来から用いられてきたようです。
汚れの多い我が心身には良いわけだ。
防臭効果、カンフル剤なんておじさんにはピッタリかも(笑)。
いや、実際にもしかして、楠の下で気功をしてもそのような影響を受けていることはあり得るかもしれません。
樹林気功は、室内での普通の運動ではなかなか体験できない、自然の気との交流が実感できるところがステキなのです。
楠でなくても、自分のお気に入りの樹木の下で気功やヨガ、瞑想などしてみることをお勧めします。
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