児童虐待、過去最多
7月11日15時3分配信 毎日新聞
参院選公示直前の記事です。
個々、具体的な事例には我々が当たるのは当然として、現場にいた者として、その背景には小泉・安倍と続いた構造改革=日本破壊路線があるのをヒシヒシと感じ、見過ごすことはできません。
ここ5,6年くらいの数年間、増え続ける虐待相談件数と自殺者数の本質は、けして個人の心の問題ではなく、経済・社会的問題でしょう。
援助者は目の前のケース、クライエントにエネルギーを注ぎながらも、その原因を個人の内部に帰してはいけないと思っています。悪はそこにはない。 実際、「もしこのお父さんに仕事があったら、少なくとも家にはいない時間が増えるし、きっと生活も、家族への態度も変わっていただろう」などと思うことは多々あります。
虐待、自殺、非行の最も大きい影響因は、貧困問題です。
福祉臨床をしていて、あるいは司法臨床の人もそうだと思いますが、貧困・格差の影響をもろに見ることになります。
いつの時代も、貧困や最下層というのはあるわけですが、報道されているように貧困層の拡大と固定化を、現場にいると明らかに感じています。
だからこそ、以前、小泉内閣に飼われた河合隼雄氏を、私は軽く批判したのです。
あんな政治に協力するなら、まさにマッチポンプ、国家資格など何の意味もないとさえ思いましたね。
さすがの河合氏も、心理的援助者の代表と収奪者の仲間という矛盾した立場の狭間で苦しんだのかどうか、ぶっ倒れてしまいましたが。
弱い者に暴力が向かい、サバイバルできなくなった個人は人間社会から消されていく、そんな社会にしたくはないですね。
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