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December 02, 2007

アースダイバー・甲州編

 先日、家のすぐ側の大学に中沢新一さんが講演にいらっしゃったので、これは絶対に聴きに行かねばといそいそと出ていきました。

「アースダイバー」で縄文時代から続く東京の地形の秘められた歴史と精神の古層を辿って話題になりましたが、今回は中沢さんの故郷・山梨でアースダイバーを試みるという興味深いテーマです。

「アースダイバー」

 中沢さんは子どもの頃から、山梨の丸石道祖神などを在野の民俗学者だった父親に連れられて見て歩いたそうで、自然に遺跡と精神性を感じ取る力を身につけていったようです。
 だからこの日のテーマは、中沢さんにとって自家薬籠中のもの、ルーツといってもいいようなものでしょう。

そんな中沢さんが以前地元ラジオ番組で、「山梨は縄文から明治維新まで一気につながったところ」と言ったら、「武田信玄はどうした?」とか抗議の電話があったとか。
 でも中沢さんにとってそれはけなしているのではなく、この上もなく賞賛している意味なのですね。

「日本人の精神性のベースは、この列島に住み始めた縄文の人々による1万年の歴史の中でつくられた」
 と考えているからです。
 江戸時代に幕府直轄地になり藩がなかった甲州は博徒がはびこる地になり、近世文化が育たず、縄文・古代・中世と続く「野生の思考」が人々の精神に残ったと中沢さんは考えています。
 中沢さんによると、戦国大名の中における武田信玄のユニークさも、縄文の精神を継いだ甲州人の精神から読み解くことができるといいます。

 山梨は長野と並んで、縄文時代の文化が花開いたところで、無数の遺跡が甲府盆地には点在しています。

  縄文人は「死ぬと魂は他界へ行き、他界から再び新しい生命が生まれる」という円環の人生観を持っていて、東京では岬の突端は彼岸への入り口として聖地になり、今でも上野の寛永寺や芝の増上寺など寺社や墓地として残っているところが多いそうです。

 縄文期、今の甲府盆地は湖や湿地帯だったので、盆地周辺の丘陵地帯に人々は住み、埋葬地や宗教施設は母胎に似た山懐に作られました。
 山奥の水源に向かう渓谷を、両足を開いた女性の体に見立てて、母胎に当たる中心部におびただしい埋葬地や古墳が作られました。

 中沢さんは甲府市東部の横根古墳群をその例にあげましたが、そこは私の家のすぐ側です。
 無数の石が積み重ねられた積石古墳といって、盆地を見下ろす日当たりの良い丘陵にあります。
 中沢さんも私と同じ場所を散策して思索を深めていたようです。
 そこを歩くと何となく気分が楽になるような感じがして、縄文人もそう感じていたのかもしれないな。風水的にも良い地なんだと思います。

 他に、奈良の三輪山周辺とまったく同じ構造が、横根古墳群の東部にある山梨岡神社に見いだせるという指摘は興味深かったです。
 ヤマト朝廷が拠点とし、神が宿る神体山である三輪山そっくりの美しいドーム型の山、御室山が同神社の背後に立ち、その山裏には、三輪山と同じく埋葬地や「長谷寺」がひっそりとあります。両長谷寺には、十一面観音が秘仏となってまつられているそうです。

 生と死が一体となった思考が、古代の奈良と甲府に共に見いだせるのです。
「日本人の宗教や神にかかわる思考には普遍性がある。御室山のふもとに広がる石和の街は、三輪山のもとで栄えた奈良文明の中心部と同じ構造でつくられているのです。日本文化の根源的な原形は、列島の至る所で見いだせる。それが先祖の作った文化の誇るべきところだと思います」(山梨日日新聞記事より)

 講演後のサイン会で「アースダイバー」にサインをしてもらいました。相変わらずスマートでかっこいい人ですね。
 こんな人になりたいものだ。

 

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Comments

こんにちは。以前、高岡先生のコメントでお世話になりましたブレです。

最近は趣味の程度でNLPや退行催眠などを勉強しています。

その周辺で苫米地英人氏の著作を数冊、読みました。

それからNLPの専門書を読むとなかなか理解がすすむところがありました。

おそらく先生も苫米地氏のことはご存知だと思います。

でも思うのですが、あの苫米地という方はいったい何者なのですか?

中沢先生のことをえらく悪く言っていますが、もちろん、そんな一方的な
意見には私はまどわされません。

先生のような臨床心理の専門家からすれば、苫米地氏はどのように
思われるのですか?

もし、公共の場に御意見が出るの事に気をお引きになるなら
よろしければ私のメールアドレスに御意見をお聞かせいただけませんか?

最近、気功やセラピーなどにも興味がでてきました。

以前は気などは全く信じもしませんでしたが最近は完全に信じて
います。

少し混乱しています。

お手すきの時に御意見、お願いできますか?

Posted by: ブレ | December 03, 2007 at 01:54 AM

 ブレさん

 お久しぶりです。
 苫米地氏のことはお名前は知っていますが、著作はまだ触れたこともないので、わざわざメールでお応えする内容はありません。
 ごめんなさいね。

 ブレさんのご意見を聞かせて下さい。

 ただ、この機会に氏のブログをのぞいたら、なかなか興味深いというか食えない人物ですね。使う言語系があまり趣味ではないけど、いずれ読んでみたいと思います。

 中沢さんとは、「脳機能」と「芸術(人類学)」じゃ相容れないだろうな、というのが率直な印象。

 おそらくオウム真理教事件の時の中沢さんの影響に対して、その時期オウム信者の脱洗脳をしたという苫米地氏は当然批判的だろうと推測できます。

 ちなみに僕は同事件の時、児相でオウム信者の子どもの保護を担当した一人ですから、苫米地氏と同時期にオウム事件と関わってたことになります。

 中沢新一に多大な影響を受けた者でありながら、オウムやカルトに全く影響を受けず、反オウム側にいたわけですから、苫米地氏始め当時の中沢批判は私には全く届かないと思っています。
 むしろ、氏の思想の良質な部分を受けとっていると思っています。

 物事の影響力は多面的だということです。

>最近、気功やセラピーなどにも興味がでてきました。

>以前は気などは全く信じもしませんでしたが最近は完全に信じて
います。

 むしろ、どうしてそのように思われたのかが気になります(笑)。

 また、興味深い情報、お考えをお寄せ下さい。

Posted by: アド仙人 | December 03, 2007 at 10:14 PM

私自身の意見を先に述べず、質問をして申し訳ございません。

苫米地氏に関してはかなり影響を受けています。

むしろ、最近はいれこみすぎて、少しひいて捉えるように

自分に言い聞かせています。

NLPに関しては、ビジネス関係のNLPを見ていると

どうしても本末転倒のものが多すぎるような印象を受けます。

基本的に私も人として、本質の部分(?)で他人とかかわりたい

と考えております。

その点、教育現場対応のNLPを見てみるととても引き寄せ
られます。

ビジネスNLPを見ているとどうしてもうわべだけのテクニックのやり取りのような印象がありましして・・・・・。

その点、苫米地氏(だけにかぎりませんが・・・)は根本の人のありかたに食い込もうという方向性を感じました。

ブライアン・ワイスなどの前世催眠の著作を読みましたが、
根本にある愛などの思想(?)などには影響を受けましたが、
そこで見た前世などの映像の解釈には苫米地氏と少し相容れない
もの(?)、私なりに比較検討をしたいと思います。


でもブライアンワイスも読んでいてチベット密教と本当に
かぶるな・・・・なんて驚きでした。

中沢新一氏の死者の書は読みました。

催眠療法などと進化的(?)なことをいいつつ、実は昔の人間の生活環境ではあたりまえの療法だったのでは・・・・

生活環境がいわゆる科学的に進化しただけで感性はより鈍くなっている・・・・なんて。

昔の人間のほうが現代人より優秀だったのでは。

そのあたり、私自身、ごちゃ混ぜなのですが、なにかつながる
と思うのです。

ただ、前世催眠なども理屈はわからなくても、やはり効果がるようなので、実際に選手を専門家に連れて行くことは予定しております。

事実、ブライアン・ワイスの催眠CDを4回ほど聞いてみましたが
以前、不眠傾向にあったのが完全にとれ、非常に寝つきがいいのです。

CDとはいえ、
誘導中に語られる、光が包むというのが、ほんの一瞬しか体感できないのですが、あれはいわゆるドーパミンがでているのかな・・・なんて、ほとんど趣味(でも真剣ですが)のレベルです。

でも、ダンテス・エイジ氏の著作、ニルブヮーナのプロセスとテクニック、を読んでみたり、クンタリーニ・ヨガの本、ビデオを読むにつれ、なにか関連性がある・・・それを私なりに統合したいと考えております。

NLP,エリクソン、苫米地氏、ブライアンワイス、その他、いろいろ
私の感性に合わせて練りこんでいきたいな・・・と。

大多数の悩んでいる方々に限らず、私もなにか変なロックが
性格にかかっているのです。

これをうまくはずすことができたらもう少し豊かに生きられる
と思います。


選手も一線で走ってきて、自分がわからなくなっている者も
います。

モチーフに関してはエリート選手に関しては基本ノータッチで
したが少し目を離さずにはいられなくなりました。

あまりうまく言葉では表現できませんが、高岡氏で感性が少し
とまっていたところ、目のかすむほど広い世界が先にできた
ような感じがします。
でもいまのところ、とても整理できなくて・・・・・。

気に関してはまだまだですが、今の段階では
全身の筋ボウスイをフル稼働させる状態が基本にある・・・
と感じております。

これはくしくも高岡氏のユルの概念とかぶるな・・・と思います。
私はあるスポーツ武道の全国優勝常連大学のトレーナーを
しておりました。
オリンピッククラスの優秀な選手はやはりセンター、その他、ブレードの機能をまさに備えております。

当時は無意識に変わっているな、なんかなにかが目に残るな、
と感じる程度でした。

後々、高岡氏の著作で目にして、驚嘆、感動、あとは自分なりに
アレンジすることの連続でした。

そのなかで筋ボウスイがフル活動しているということはどこの筋肉もロックしていないということで、いわゆる重力線と重心落下地点
が一致している状態ですよね。

その状態で整体をすると完全に手のひらで相手の体の凹凸が
把握できます。

すると相手の体と同調できるようになり、手のひらが相手の
一部分になります。

また、その状態でやると足の裏から、脇から気(?)が集まり、
それが手から出て相手に伝わるのがわかります。

ところが、自分の骨盤がロックしているとき(いわゆる疲労、オーバーユース、の時)、いわゆる緩められていないときは
もちろんセンターができないから、足の裏から気を集めることが
できません。も
ちろん、重心に対して柔軟にあわせられないから、感覚がにぶり
相手の凹凸がつかみにくいです。

ただ、肩甲帯はゆるめられるので脇から気はあつめられるし、
また、自分の腰から上だけのユルで凹凸は最低限、感じることができます。

というか、貧弱なDSでなんとか探る・・・という感じです。

また、これはあくまで手のひらが熱い程度の気であり、
いわゆる触れずに直す・・・というレベルまでにはほど遠いです。

(とはいいつつも、施術された側の感想はとても高評価です。)

ただ、苫米地氏のいうとおり、相手の内部表現の書き換えなど
を加えると延長上にあるとは推測しております。

また、あえて技術が低い相手にマッサージをしてもらいながら、
自分の体を相手の波長にあわせて微細ながら、その荒いリズムに自分のセンターを合わせるとへたくそなマッサージもうまく受けることができます。

こちらから同調するという感じですか・・・・。

(これってエリクソンとかぶるとも思うのです。)

この場合のへたくそなマッサージも勿論、筋ボウスイがうまく
機能していない乗り越え動作の頻繁なマッサージ動作です。

このようなくだりになります。

まだまだ、他にも断片的なイメージが山ほどありまして、
説明しきれません。

それらを総合的に判断して、なにかあると感じています。

ながながと申し訳ございません。ありがとうございました。

Posted by: ブレ | December 04, 2007 at 11:09 AM

 ブレさん

 いや、おもしろい!
 ブレさんの現場実践の一端がかいま見られた思いです。

 とても真摯に高岡氏や苫米地氏やワイス氏らの「天才」らの仕事を自分なりに吸収、統合しようとする姿は頭が下がります。

 私も児童臨床の現場に、学んだ臨床心理学をいかに統合するかを課題としていますが、とても参考になりました。

 ビジネスNLPはよく知りませんが、確かに結果重視、スキル偏重な印象がありますね。ビジネスマンのおじさんたちに受けるには仕方ない路線かもしれませんが。

 子ども臨床では、「遊び」が本質的に重要だと思っています。
 結果も大事ですが、プロセス、関係性に重きを置いています。高岡氏的にはゆるんでいることというか。
 そして相手を尊敬、信頼することですね。

 退行催眠の経験はないのですが、使えるものなのですね。エリクソン系や解決志向アプローチが主軸なので触れる機会はなかったのですが、面白いと思いました。

 苫米地氏の著作も当たってみようと思います(見た目で敬遠しちゃいけないですね、笑)。

 貴重な情報をありがとうございました。
 いつかブレさんの実践現場を見たい(体験したい?)と思いましたよ。

 

Posted by: アド仙人 | December 04, 2007 at 10:40 PM

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