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March 23, 2008

アドラー派の夢解釈

 今はあまりいわなくなりましたけど、一昔、二昔前、いやもっと昔の臨床心理学は夢分析、夢解釈が花形だった時代がありました(あったと思う)。
「夢は無意識への王道である」とかいってね。

 もちろん、フロイトやユングが流行ったというか、主流だったためですね。

 最近はもっぱら効率的に現実的な問題解決が求められる中で、悠長に夢の話をしているなんてセラピストは少なくなったのでしょう。

 確かに問題解決はなにより大事ですが、たまには夢をカウンセリングで取り上げるのは面白いものです。

 私の師匠、岩井俊憲氏が自身のブログで、アドラー派の夢解釈について開陳しています。
 アドラー心理学の夢解釈講座(1)

 早期回想に比べると、夢解釈は当然曖昧度というかシンボル性が高くて、スパッといかないのであまり得意ではないのですが、やっぱり知っておくとカウンセリングの場で幅が広がっていいですね。 

 それにアドラー心理学では、夢をいたずらに辞書的に象徴解釈をしません。
 個性記述的に、その人がおかれた対人関係、社会的コンテキストを参照しながら、その人なりのシンボルを見つけていきます。

 夢は未来に向けてのリハーサルと考えるので、問題解決志向なのですね。だから夢をファンタジーとしてだけではなく、現実的に考えることができます。

 興味のある方は是非、学んでみてください。

 

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