「ドルの崩壊が近い」
前述の日銀総裁人事について、国際政治・経済情勢の分析で優れた視点を提供している、「田中宇の国際ニュース解説」の最新記事「ドルの崩壊が近い」でも、副島氏と同様の視点が出されていました。
参考までに紹介します。
日本の政界では、日銀総裁人事をめぐって与野党が対立し、総裁が決まらず、金融の政策決定に支障が出そうな事態になっている。これはひょっとすると、日本に損をさせるアメリカからの要請を断るための芝居として、福田首相と小沢民主党代表が事前に談合して演じていることではないかとも勘ぐれる。福田と小沢は、従来の日本の基本戦略である対米従属には未来がないと思っている点で意見が一致しており、日本を対米従属から引き剥がしていくための与野党大連立を、以前に画策している。
この両者の視点からすると、日銀総裁が空席のままということは、なかなか良い事態ということもできます。
マスコミの論調と正反対ですね。こっちの方が真実でしょう。
経済記事って、自称「算数障害のLD」である自分には元々は苦手なんだけど、なんかそうも言っていられないような、切迫したものを感じるようになっています。
世界恐慌になったら、実際暮らしはどうなるのでしょう。
最近アンテナを高くしているのですが、なかなか想像がつかないですね。
福祉や医療の世界は今以上に滅茶苦茶になってしまう心配があります。
臨床心理の世界はどうなるのかなー、今までのような心理カウンセラー(臨床心理士)バブルはなくなるでしょうけど、心理的に具合の悪い人が増えて逆に需要が増える?それとも本来的に心理なんて食うのに関係ないことだから縮小衰退する?
売国奴・森派の親玉、森喜郎が臨床心理士資格認定協会の会長であることの意味がどう現れるのか?なんてことを考えてます。
大恐慌のことを the Great Depression というのだそうです。「すんごい鬱」とでもいうのでしょかね。
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