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May 20, 2008

中国四川地震に思う

 四川省は山梨県、成都と甲府は姉妹県、都市みたいな提携をしていまして、割と市民レベルで交流があるようです。

 三国志の蜀と甲斐の武田は山国の強国として過去の共通点があるためでしょうか。

 その四川省がご承知の通り大変なことになっています。

 五輪はどうなる?チベットはどうなる?そんな疑問が湧いても消え去るほど、圧倒的な被害規模です。

 昨年能登の地震の後、山梨県から「心のケアチーム」を派遣し、私も命じられて参加しましたが、(能登に派遣)今回どうするかな?
 言葉の問題があるから、カウンセラーや臨床心理士の派遣というわけにはいかないし、まだそれどころではないでしょう。
 私も中国語は少しできるだけで、とても会話にならないから、お役に立てません。

 行くならカウンセリングというより、急速に不安やトラウマを取り除くというTFT(思考場療法)のようなタッピング・セラピーみたいな治療法が良いでしょうね。
 TFTはコソボの紛争を始め、世界中の緊急支援で活躍しているようです。
 ただ、TFTやその仲間のEFTは日本の心理臨床界へのジョイニングに失敗して、EMDRに完全に負けて、トラウマ治療市場を独占されていますが。

 でもそのEMDRでは被災地支援には時間がかかるだろうし、動作法はインストラクションも大事だし、ちょっと無理かな。

 心理はこういうとき、無力だね。

 ただ、急成長する中国は、必死に働く人々のストレスも相当なものなのに、まだ精神医療や心理臨床は手つかずの状態で何のケアもないに等しい状態らしいです。
 将来は私たちが役に立つ時が来るかもしれません。

 今回の地震における中国の対応に、「報道ステーション」などのマスコミや反中評論家、ネット右翼連中から揚げ足取りのような非難が盛んと聞きますが、それと一線を画すのが

 世に倦む日々

 偏向報道の矛盾を突くと共に、中国の人々の立場になって真摯な声を上げています。

 われわれ日本人は、せめてわずかでも救援の募金をして、そして救出作業を見守って、一人でも多くの人間の命が救われることを祈ろう。海を隔てた隣の国で起きている悲惨な災害なのである。被災者は1千万人という気の遠くなるような数で、多くの人が死に、かけがえのない家族を失い、心も体も傷つき、家と財産を失って路上に放り出されたのである。その痛みを自分のものとして想像することだ。苦しみ悲しんでいる中国の人々を嘲ったり、謗ったり、中傷したりするのはやめよう。救援と復興に一丸になろうとしている中国の人々に、政治目的での無用な挑発や愚弄や侮辱はやめよう。日本の恥である2ちゃんねる掲示板で狂騒している反中ネット右翼と呼応するのはやめよう。日本人の誠実な言論の態度をネットの中に取り戻そう。そして、いくら募金をしたからと言って、それを根拠に、横暴な反中プロパガンダを鼓吹発散する権利や資格があると思い込んで自己を正当化するのはやめよう。募金はあくまで善意でするものであって、相手への思いやりの気持ちがなければ何の意味もないのだから。

 ちなみにまだ真偽はわかりませんが、今回の四川地震、ベンジャミン・フルフォードさん小野寺光一さんは、直近のミャンマーのサイクロンと共に、米国の気象兵器によるものではないかと疑っています。

 荒唐無稽に思えるかもしれませんが、ドンピシャのタイミングに、頭に入れておいても良いかもしれません。

  

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