ブログで成長
本ブログを始めて早4年目になります。
アップした記事総数はこれで347本。
今や何で始めたのか動機さえうろ覚えですが、よく続いたものだと思います。
自分の性格や性向から、メジャーよりマイナー、正当より異端、正常より異常(?)志向のブログとなりましたが、それでも日に三桁のアクセスをいただき、それだけの方々に読んでもらえているという喜びが強化子となり、続けることができたのだと思います。
一時期ほどのブログ・ブームではないとはいえ、もはやブログは一過性の流行ではなく、私たちのネット生活に定着し、重要な表現手段になったといえるでしょう。
梅田望夫さんの「ウェブ進化論」(ちくま新書)に、「ブログの効用」が書かれています。
ひとつはこの信用創造・舞台装置としてのブログ。
今やブログは名刺代わり、その人がどんな人か、何を考えて、どんな活動をしているのかが、ブログを通して理解し合えるようになっています。
梅田さんはそれを「個と個の信頼関係を紡ぎ出す場としてのブログ」と意味づけています。
私もそれを実感します。
思わぬところで、「読んでますよ」とお声をかけていただいたことは1度や2度ではなく、ついには「何か面白い奴だ」とでも思われたのか、「お話を聞きたい」と研修・講演依頼が飛び込んでくることもありました。
こんなことはブログをやってなければあり得ないことでした。
さらにもっと重要だというのは、ブログは「個にとっての大いなる知的成長の場」になるということです。
梅田さんはあるブログの文章を引用します。
「実際ブログをを書くという行為は、恐ろしい勢いで本人を成長させる。それはこの1年半の過程で身をもって実感した。(中略)ブログを通じて自分が学習した最大のことは、『自分がお金に変換できない情報やアイデアは、溜め込むよりも無料放出することで(無形の)大きな利益を得られる』ということに尽きると思う」・・・(中略)・・・
情報は囲い込むものという発想に凝り固まった人には受容しにくい考え方であろう。しかし、長くブログを書き続けるという経験を持つ人たちにとっては、実感を伴って共感できる内容に違いない。ブログという舞台の上で知的成長の過程を公開することで、その人を取り巻く個と個の信頼関係が築かれていくのである。
私が知的成長をしたかどうかはわかりませんが、ブログを書くこと、人のブログを読むことで、自分の知的活動は大きな刺激を受けたことは間違いがありません。
思ったこと、知ったこと、感じたこと、興味を持ったことをどんどん公開していく。
それが思わぬ反応やアクセスを得て、さらに興味・関心が広く深くなっていく。
そんなプロセスが、自分の中で循環をしています。
不特定多数の人たちにさらすことに抵抗を感じる人もいるようですが、私にはそれが心地よく感じられるタイプのようです。
だからSNSは、情報収集のためにやっているけど、あまり関心が湧かないんだな。
まだ当分はブログ熱は収まりそうもありません。
そのうち、実名を出していくつもりにもなっていますよ。
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ちょうど同じ頃にブログを始め,早々にドロップアウトした私としては
アド仙人さんの継続力に敬意を抱いております。
いつも楽しく拝読いたしております。
私もチャンスがあれば再開したいと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
P.S.SNSに対するお考えには同感です。
Posted by: coping | May 30, 2008 12:02 AM
copingさん
お元気ですか?
僕ってけっこう粘着的なのか、もうここまで続けたら、いけるところまでいきますよ。
またいつか、copingさんのブログでCBTの勉強をさせてほしいと願っています。
Posted by: アド仙人 | May 31, 2008 01:34 AM