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June 11, 2008

気は情報

 苫米地英人氏は「洗脳護身術」で、東洋理解における最重要概念「気」をこう説明します。

 気は存在するのか?

 答えはYesだ。ただ、気が実在するといっているわけではない。存在はするが、実在ではない。第1章で述べた「霊は実在しなくても、実在すると同じ効果がある」「霊は存在するが、その実態は空である。情報空間(仮想空間)にしか存在しないが、物理的な生体に影響を与える」と同様だ。

 ちょっと難しそうな言い方です。
「気を出す」とよく言われ、気功師が気を相手に放射すると「体が熱く感じる」ことがありますが、別に気功師の掌から赤外線みたいな熱いものが出ているようでなさそうです。

 ならば、気はまやかしであろうか。それも違う。何もないわけではない。気はわかりやすくいうと、言葉を使わない情報伝達手段である。例えば、言葉は口から発せられ、空気を振動させて音として相手に伝えられる。だからといって、空気の振動が言葉の正体かといわれれば、そうではない。空気の振動にエンコードされた情報内容そのものが言葉の正体である。
 気も同様だ。気功師の掌からは、赤外線やその他の波長の電磁波が計測されている。しかし、気の正体は電磁波ではない。赤外線などの周波数帯の電磁波にエンコードされた情報内容が、気の正体である。フロッピーディスクに磁場が計測されても、その磁気がワープロ文書の正体ではないのと同じだ。ワープロ文書の正体は、あくまでも記述された文章だ。気にとって赤外線などの電磁波は、情報を伝達するメディアにすぎず、その正体ではない。「気は存在するが実在しない」というのは、「言葉は存在するが、それに物理的実体があるわけではない」というのと同じことである。

 気功の効果の生理学的研究では、確かに気功師の体で何か変化が起こって、掌から電磁波などが出ているようだという報告がありますが、いつも話がそこでストップしていたと思います。

 それは気を物理的エネルギーか生理的変化に還元するか、心理的暗示に過ぎない(じゃあ暗示って何だ?)と収めようとしていたからだと思います。
 苫米地氏の発想に重要なヒントがあるように思えました。

 引用がさらに長くなるので、今日はここまでにして、さらに苫米地氏の説を読んでみます。

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Comments

人の意見を引用して、同調はするけど、
自分の考えは述べないんですね。
あなたの考えを期待しています!

Posted by: どうでもいいけど | February 01, 2009 07:11 PM

 そうですよ。
 それが何か?

 お勉強中なもので。

 ただ、他の多くの記事の中で、自分として言えるものは言っているはずですよ。
「気」はそうはいかないですね。
 疑問が大事なのです。
 これをきっかけに個人的にやり取りしている方もあって、とても勉強させていただいております。

  わからなものであっても、自分の覚えと、ここに来て下さる方への兼ねて紹介しております。
 
 その辺をおくみ取り下さい。

 

Posted by: アド仙人 | February 01, 2009 11:38 PM

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