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August 09, 2008

これでいいのだ

 赤塚不二夫さんが亡くなりましたね。

 葬儀で弔事を読み上げたタモリの言葉を新聞で読みましたが、なかなかいい。タモリが赤塚不二夫に見出されたことや、深い交遊は以前から聞いてましたが、その一端がうかがわれました。
 一部転載。

「われわれの世代は赤塚不二夫一色でした。あなたはすべてを前向きに肯定し受け入れる。すると、その時その場が異様なまでに明るくなる。それを一言で表しているのが『これでいいのだ』。あなたには一言もお礼を言ったことがない、しかし、今お礼を言いたい。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の一つです」

 アニメの「天才バカボン」もよく観たけど、赤塚さん自身が描いたコミックを何度も何度もぼろぼろになるまで読んで楽しんでいた子どもの頃を思い出しました。

 バカボンのパパは、私の一番大好きなマンガのキャラクターで(今でもそう)、けっこう上手に描けますよ。

 ニャロメやケムンパスもよく真似して描いたな。

 バカ田大学に行きたくて、間違って隣の大学に入ってしまったし・・・。

 もしかしたら、ブラックジャックや「子連れ狼」の拝一刀や「ガキデカ」のこまわり君より先に、バカボンのパパが私の心の最初のメンター、ロールモデルであったかもしれないことに今気づきました。

 ロジャーズなどの心理学者や仏陀やイエスを知るよりはるか前に、全肯定の思想をバカボンのパパの「これでいいのだ」で知り、身につけたのでした。

 タモリの言葉が全てを語ってる。

 赤塚不二夫さん、ありがとう。楽しかった。

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Comments

天才タモリの弔辞はおもったとおりなかなかのものでした。
人前で思い切り泣いてみせる演技派の芸人とは違って、抑制された哀しみのなかにもギャグと皮肉をきかせた故人にふさわしい弔いの言葉だったとおもいます。

Posted by: イカフライ | August 10, 2008 at 12:14 PM

 イカフライさん

 その通りですね。
 今朝テレビで弔事でのタモリの様子を見て、全て聞いたのですが、改めてすごいなと思いました。

 個人的には、最近跋扈する吉本よりタモリや所さんみたいなのがいいな。

 

 

 

Posted by: アド仙人 | August 10, 2008 at 11:03 PM

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