リーマン・ブラザーズ破綻
ついにリーマン・ブラザーズ破綻。
ホリエモンのライブドアによるニッポン放送買収騒動の時の黒幕だったそうで、社名は別に「サラリーマンの兄弟」という意味じゃないようです(当たり前か)。むしろ敵だったですね。
副島隆彦氏や田中宇氏らの予測通り、世界が恐慌化しアメリカの覇権が崩れゆく先駆けでしょうか。
私と同様、新自由主義経済を憎む世に倦む日々に、渾身の記事。
ここ数年の日本の惨状を見事に描写しています。
私もブログの中で何度も書いてきたが、今はまさに戦争の中にあり、生きている日常は悲惨な戦場であり、新自由主義軍が放つ砲弾の中をわれわれは黙々と歩いている。隣を歩いていた人間に砲弾が命中して顔を吹き飛ばされ、血が流れ、周囲一面に夥しい死体が転がる中を、次は自分の番だと覚悟しながらわれわれは前へ歩いている。無数の人間が犠牲になって死んだ。新自由主義に殺された。足立区梅島の一家無理心中事件、秋葉原の無差別殺傷事件。新自由主義が無辜の市民に襲いかかった戦争で、これまで一体どれくらいの人間が犠牲になったのか。内乱と言うのは正しくない。一方的な虐待と殺戮だ。ヒトラーのユダヤ人に対する戦争、スターリンの農民に対する戦争と同じ。小泉純一郎を司令官、竹中平蔵を参謀総長とする新自由主義軍が、まさにベトナム戦争の米軍のように圧倒的な軍事力で日本の町や村を襲撃したのであり、同じ日本人を洗脳で新自由主義のロボットにして、侵略軍の民兵にして、市民に襲いかからせたのである。
今、われわれはものすごく大きな歴史の転換点を目にしているのだと思います。あまりにも大き過ぎてて、見えないくらいの。
この大きなうねりの中で、自分ができることは何なのか、見当もつかないけれど、考えてみたいと思いました。
Comments
hm... luv it.
Posted by: Indutthug | April 16, 2009 04:32 PM