「子どもを勇気づける心理学」
ついに出ました。
金子書房刊「児童心理 12月号臨時増刊」として、
「子どもを勇気づける心理学-教師と親のためのアドラー心理学入門」
執筆陣は岩井俊憲師、本ブログでも訳書や著書を紹介させていただいた岸見一郎先生、「アドラー博士シリーズ」などで積極的に著作を出されていた星一郎先生など、既にアドレリアンとして名をなしている先生の他、直接、間接に知っているアドラー仲間が多数登場しています。
中でも、心理臨床学会自主シンポジウムを共に行った先生方、山梨のアドラー仲間が多数出ているのがうれしい。
みんな力作を書いていますよ。
そしてその中に、何と私も一文を寄せているのです!
名前がばれてしまうけど、もういいや。
「アドラー心理学と勇気づけ」というテーマで、「基礎理解編」のトップバッターとして出ています。
アドラー心理学の中で勇気づけが持つ意味、どうして勇気づけという言葉なのか、というのが与えられたテーマでした。
限られた貢数のなかで、できるだけ平易に、明快に書くように努めましたが、なかなか難しかったです。
アドラー心理学に関心を持たれた方の参考になれたらいいと思います。
今回は心理学関係の雑誌として、斯界初のアドラー心理学特集で、快挙といえるでしょう。
編集後記にあの諸富祥彦先生がすごくうれしいことを書いてくれています。
アドラー心理学は、学校現場でもっとも「使える心理学」である、と私は常々言っている。なぜか。いくつか理由はある。子どもへの信頼をベースにした心理学であること。実際に子どもが変わってきた多くの事例を持っていること。そして何よりも、子どもが「集団の中で起こす問題」について、もっとも鋭い理論と具体的な対応策を示すことができる数少ない理論であること・・・・
(中略)
もう一つ、アドラー心理学の最大の魅力の一つは、この心理学に惹かれて集まってくる人々の人柄のあたたかさにある。たとえば日本のロジャーズ派は共感とか受容とか言うけれど、実際に会ってみると、意外と冷たかったり、専門家ぶっていたりする。けれどもアドラー心理学は違う。じつに、あたたかい人がなぜかこの心理学の周りには集まる。そして実際、こちらが落ち込んでいるときなど、見事に勇気づけられてしまうのだ。
こんな魅力的な心理学なのに、なぜか、アカデミックな分野ではほとんど知られていない。本号が日本におけるアドラー心理学の健全な発展に多少でもお役に立てれば幸いである。
是非、手にとってお読み下さい。
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Comments
買います。
Posted by: akino | November 16, 2008 at 01:41 AM
akinoさん
長い文のコメントを消してしまいました、すみません。
ちゃんと読んでますからね。
関心を持って下さりありがとうございます。
是非、読んでみて下さいね。
Posted by: アド仙人 | November 17, 2008 at 12:02 AM