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March 13, 2009

現代の公儀隠密

 西松建設事件を巡って世論とネット言論は好対照の様相です。
 私は政治系ではないけど、一応ブロガーの端くれらしいので、言ってる内容からはネット左翼とか陰謀論者と呼ばれることになるのかな、自分としては右翼のような気がするけど。

 陰謀は英語でconspiracyですが、副島隆彦氏は、これを「陰謀」と訳すのではなく、「共同謀議」「共謀共同正犯」とすべきだと主張されていますが、同感です。

 多少でも組織や行政、政治に関わった者なら(つまり「大人」なら)、建前やきれい事引っ剥がせば世の中、良いも悪いも関係なく、共同謀議から始まるに決まっているではないか。

 では今回の西松事件は誰が謀議をこらしているのか?

 その1人と思われる、「政府に捜査は及ばない」と発言し問題になった漆間巌官房副長官の正体をいくつかのブログで知り、思わず戦慄。

 この男はただの警察官僚ではない、諜報・謀略活動のトップなのですね。

 「世に倦む日々」より

 この漆間巌について、人物の詳細情報がネットに出て物議が醸されている。国民が注視する中で飄々とシラを切る不敵な面構えを見て、これは並の官僚ではないなと誰もが推測するけれど、やはり経歴が不気味であり、それを見ると、いわゆる霞ヶ関の官僚の一般的な範疇の人物ではなく、諜報と謀略の工作畑を一貫して歩いてきた恐るべき諜報官僚の実像が鮮明に浮かび上がる。亀井静香のような単なる警察官僚ではない。もっと自衛隊に近く、警察官と言うよりもグロテスクな軍務官の実体である。経歴はこうなっている。1969年警察庁に入庁、1980年在ソ連日本大使館の一等書記官、1987年防衛庁陸幕調査部調査第2課調査別室長、1989年奈良県警本部長、2001年警察庁警備局長、2004年警察庁長官。産経新聞に警察庁長官を退官した後の2007年に寄せた記事があり、これは言わば日経の「私の履歴書」の右翼方面版のような回顧録のコラムだが、そこに警察庁に入庁した漆間巌がモスクワの日本大使館に赴任した当時の経緯が書かれている。漆間巌は警察庁が初めて送り込んだソ連駐在官であり、この男は大学でロシア語を学んでいた。漆間巌が何の目的で警察庁からソ連の日本大使館に派遣されたのか、後の経歴を見るだけでそれを想像するのに難くない。

戦前型警察国家_4スパイだったのだ。諜報工作のためにソ連に潜入した工作員だったのだ。ここ数日の新聞報道には、漆間巌の警察官僚としての経歴が賑々しく紹介されているが、防衛庁陸幕調査部第2課に所属していた過去について触れている記事はない。昔で言えば、陸軍参謀本部謀略課である。要するに漆間巌は、(憲法9条下の戦後日本では消滅したはずの)「特務機関」の生粋のエリートであり、その組織の最高幹部に登りつめた人間だった言うことができる。

 こういう人がいるんですね。
 総務省や厚生労働省のキャリア官僚は見たことがあるけど、自衛隊の現場の「兵隊さん」たちにも知り合いが何人もいるけど、こういう手合いとはなかなか知り合えない。
 クライエントにも稽古仲間にもならないだろうな。

 まさに公儀隠密の頭領、服部半蔵か柳生但馬守といったところですね。

 ハットリくんじゃないから、けして国民のために仕事をすることはないということです。誰のためかはいわずもがな。

 副島隆彦の学問道場「軽い気持ちではなく重たい気持ちで書く掲示板」より

今回は、6日になって急に、漆間巌(うるまいわお)という、警察庁長官あがりで、まんまと、官房副長官になり上がっていた男が、正面に浮かび上がってきて、こいつを日本国民の前に、今日(9日)に、引き釣りだ出すことができた。黒海の参考人質問に呼びつけて、ボロボロに答弁させた。

 この警察官僚のトップの男が、アメリカのCIAの指図で、あれこれ、画策して、小沢一郎の失脚を、狙って、司法を使った国家犯罪を企てたのだ。この男を、愛国派の官僚たちからの内部からの告発があって、表面に引き釣り出すことが出来て、本当に良かった。 

 この売国奴の顔を私たちは、しっかりと見るべきだ。 この男と、行動を共にしている、政治警察・弾圧機構・公設暴力団たちを、勢力全体として、もっともっと表面に出すべきだ。 この勢力と連携する、大新聞、テレビ局の幹部どもの動きを、コンスピラシー(共同謀議、共謀共同正犯=きょうぼうきょうどうせいはん=)として、暴きたて、証明すべきである。

 今度の、小沢一郎への、突発的な卑劣な攻撃は、検察、政治警察とメディア(新聞・テレビ)までが、グルになって、一斉に、3月3日から、合図をして、行った集団犯罪である。決して自民党の政権内部からの動きではない。一種の小型クーデター(クープ、国家転覆)である。

 今回の事件、どうなるかは予断を許しませんが、検察への幻想が冷め、日本の権力組織のトップのある側面が我々普通の人にも、あぶり出されて見えてきたのが、最大の収穫かもしれません。

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