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May 12, 2009

樹林気功の方法

 では、実際の樹林気功の姿はどのようなものだったか。私が経験したことをまとめてみたいと思います。

 具体的なやり方(気功では功法といいます)は、普通の気功教室でやっているものとそんなに変わりなく、どこでもやっているものと同じだと思います。
 むしろ、「○○気功」といった特別な型のある流派的なものではなく、ごくシンプルな動きと呼吸法です。

 両腕を前後あるいは左右に振るスワイショウ
 太極拳のようにゆっくりと動く動功、特に両手を上下に動かしたり、左右に広げたり狭めたりする昇降開合という簡単な動作。
 気功法の代表的ポーズといえる、じっと軽い中腰で立って、両腕を腹の前で丸く球を抱えるように円を作る三円式站とう功

 特に念入りにやったのは、按摩功と呼ぶ掌や指先、腕、足裏、脚などのツボを中心に丁寧に身体をマッサージするものでした。

 それから、2人一組になって行う「癒し合い」というワーク。掌や腕を揉み合ったり、背中から胸の壇中というツボに気を通したりして、じんわりとした暖かさや柔らかい体感を得ることができます。

 実にわかりやすくて、気持ちのよくなる功法ばかりで、私は今でも武術的気功の合間や運転中、朝の起き抜けや仕事で疲れたときにやっています。
 最近は、4月に赴任した精神病院のデイケアで、早速患者さんたちに教えて体験してもらったら大いに喜ばれました。
 リハビリメニューとしても優れものです。皆さんに是非お伝えしたい。

 そして、いよいよ樹林気功。

 これにも特に決まった型があるわけではありません。
 ただ、お気に入りの樹木の下や森の中に入って、気功をやるだけです。

 大切なのは「自分が具合良くなるために、パワーアップするために樹木から気を取ろう」という姑息な発想ではなく、「樹木・自然の気と交流しよう、お互いにいたわり合い、癒し合おう」という姿勢で臨むことです。
 樹木と自分との「命のつながり」を感じ、共に育ち合う姿勢です。

 そのためには、樹木の所へズカズカと入っていくのではなく、樹木とそれがつくる「気場」に礼節を持って入っていき、樹木に挨拶し、語りかけるような態度で行います。
 実際に
「やあ、楠さん、また来たよ。今日もよろしく」
 と実際に語りかけたっていい。

 私も緑豊かな山梨にいるので、家の近くと少し離れたところに「友達の樹木さん」がいます。

 そこで得る体験は、実に様々、人それぞれですが、樹林気功の集まりの後は、みんな一様に優しい顔になり、気持ちよくなって帰っていきます。
 同時に自然破壊による「自然の痛み」にも敏感にならざるを得なくなり、深い意味でのエコロジカルな感覚が得られるようになります。

 今田氏のいう「いのちひとつらなり」を体感するのです。
 

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Comments

Hello,
Ugh, I liked! So clear and positively.
AlexAxe

Posted by: AlexAxe | May 15, 2009 08:30 AM

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