振り込め詐欺犯はいるのか?
前出の「日米『振り込め詐欺』大恐慌」は、これからの日本と世界の流れを読むには実に興味深い本なのでお薦めなのですが、では「日本の」振り込め詐欺は実際どうなっているのでしょうか。
今日本中に振り込め詐欺が蔓延していて、被害者が続出しているといいます。
会ったことないけど、そんなにニュースでいうならいるのでしょう。
犯人もまったく捕まらないけど、きっと世界一優秀な警察は犯人の目星をつけているのでしょう。
なんて思っていたら、副島隆彦氏はそれにもノンをいいます。
振り込め詐欺と言うと、善良な高齢者を騙して、高額の金を銀行に振り込ませるという詐欺の横行のことだ。それは嘘だ。警察が勝手に作った権力詐欺だ。1年間に全国で50件もないようなチンピラたちの寸借詐欺をまるで大事件のように煽って金融統制に向かおうとする警察キャンペーン詐欺だ。一体、誰が「オレだよ、オレ。おばあちゃん。お金を振り込んでくれよ」というような幼稚な手口の「オレオレ詐欺」なんかに引っかかるというのか。日米の金融庁、財務省(官僚たち)こそは振り込め詐欺犯人だ。すべてアメリカに貢いで、日本国民の大切なお金を、振り込んでしまっているのだ。もう700兆円も振り込んでいる。アメリカ政府こそは、「ねずみ講」だ。振り込め詐欺の親玉である。こうして日本から奪い取った資金(700兆円)を、アメリカはもう1ドル(1円)も返さないだろう。
確かにほんの一部の被害を元に日本中の銀行で、急に誰もがお金を出し入れするのに極端に金額を制限されるようになったのは、おかしなことでした。
いつもは冷たい銀行や官僚がこのときばかりは、「やけに優しい」のは気持ち悪いと感じてしまいますね。
誰もおかしいと思わなかったのだろうか?
もしかしたら副島氏のいう通りかもしれない。
ただ、被害者がいないかというと、私の周囲のクライエント、患者さんたちを見ていると正直「危ないな」と思わざるを得ないところもあります。
情報の理解力、統合力のない人たちは断片的なことから、勝手に「事実だ」と思い込んで信じてしまうかもしれません。
コミュニケーションの文脈が読めない人は、電話口で言われたことを字義通り本当だと思ってしまうかもしれません。
聴覚的認知に問題のある人は、電話の声をよく吟味もせずに家族の声だと受け取ってしまうかもしれません。
どういう障害かは言いませんが、そういう人たちは、確かに被害に遭いやすいとはいえそうです。
普通の「健全な」人には信じられないほどの情報弱者というのはいるのです。
そういう人は守らなければいけませんが、別に今のやり方が効果的なわけではないでしょう。
変な「事件」ではあります。
こんな考えが本やネットの方々から出てくると、いずれチンピラか誰かが数人、適当に犯人として捕まるかもしれませんね。見物です。
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