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July 26, 2009

「売国者たちの末路」

 世間は政治の夏、いよいよ天下分け目の決戦という雰囲気ですね。

 一応、自民逆風ということになっていますが、小泉内閣以来謀略とマスコミによる洗脳に長けた連中がどんな手を使ってくるかわかりません。

 前回の郵政総選挙では、知能の低い「B層」として広告代理店にターゲットにされ、ものの見事に小泉純一郎に騙された人々もさすがに今は自らの生活境遇の「痛み」に耐えかね、眼が覚めたかもしれませんが、いつまでそれが維持できるか。

 今もフジテレビの26時間バカ騒ぎ番組やってるし。

 私は別に自民党が好きでも嫌いでもなく、あのギラギラしたおじさんたちの派閥抗争や権力争いを見るのは楽しみでさえありましたが、小泉内閣以降は完全に見放しました。

 物事には良い面と悪い面があり、自分は悪い面を良い面に変えるのが仕事柄うまいつもりですが、彼らがやってきたことだけは良いところを見つけることができない。「超難事例」です。

 それは、小泉・竹中路線というやつが、多くの識者や有力なブロガー・ネット情報がいうとおり、それまでの自民党政権のようなアメリカに対する二枚舌ではなく、徹頭徹尾売国、国民生活破壊の姿勢を貫いていたからでしょう。

 そんなとき、これからの日本、政治行動を考えるとき、この本は外せません。

「売国者たちの末路」植草一秀、副島隆彦著,祥伝社

 小泉・竹中への強力な論敵として立ちはだかろうとしていたところを、誰もが感じる痴漢えん罪事件で社会的に抹殺されかかった植草一秀氏と副島氏がタッグを組みました。
 これ以上強力なタッグはないかもしれない。

 地獄へひた走る世界経済の予測はもちろん二人のお手のものですが、読み応えがあるのは、「国策捜査」という言葉で改めて我々に気づかされた「国家の暴力」の有り様。小泉・竹中時代、彼らとその周辺・背後の不気味な動きの様子が、「ここまでひどいものだったのか」と驚きながら知ることができます。

 本書は既にベストセラーとなっているようですが、本書が出た途端、謀ったように植草氏に最高裁が上告棄却、有罪を出し、この最も大事な時期に収監され、言論を封じられようとしています。

 しかも書店によっては、本当かどうかわからないけど、何らかの圧力があったのか、売れているにもかかわらず、店頭に置いていないところもあるといいます。

 こんなおもしろい本はないのに。

 そこで、私が感じ入ったところを紹介してみたいと思います。

 書店になければ、ここで買ってね。

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