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December 10, 2009

インフルエンザは怖くない

 インフルエンザ騒ぎがまだ続いていますが、これをどう見るかというのはその人の認識力、身体感覚が問われているような気がします。
 予防接種やマスクに狂奔するのか、本当に国やマスコミの言うなりでよいのか、インフルエンザに負けない免疫力を高めるために普段どのような生活をするのが本当に良いのかは振り返っておきたいところです。

 古武術・武道の専門誌・月刊「秘伝」12月号は、今最も重要な内容を発信しています。

「インフルエンザを斬る!薬に頼らない生き方 免疫力を高めよ!」

 では、予防接種やタミフルに頼らない、細胞の自然免疫力を高めるためには、食事が最重要であり、取り分け元々の日本食を参照することを本誌では「武飯(ぶめし)」として提案しています。

 本記事にもありますが、大体インフルエンザ・ワクチンの予防接種だって、1994年に効果が薄いことと副作用の問題が明らかになって、小学生の集団接種がなくなり、ワクチンの製造量がほとんどゼロになったといってもいいほど激減したのです。
 効果が出なくて廃止になったものが、その問題の総括も反証もないまま、いつの間にか製薬業界のニーズに沿うかのように、ここのところのインフルエンザ騒ぎで何となく気づいたら、製造量は急上昇しているのです。

 これはおかしいではないか。
 予防接種って意味があるのだろうか?と思っても無理はないですね。
 ということで、周囲から勧められたけど今年も私は接種をやめました。小学校以来一度も接種はなく、それでも長年たくさんの子どもたちと会ったり病院で働いてきてインフルエンザに一度も罹っていないから、最初からやる気はなかったからね。

 免疫力をつけるために具体的にどのような食事がよいのかは、本誌を見ていただくとして、興味深いのはよくいわれる「日本食は体にいい」と欧米人が知ったので、昨今は日本食がブームだ、というよく聞く話について。
 アメリカやロシアなどで寿司や天ぷらのような日本食がブームなのは事実だし、ほとんどの欧米人(今の日本人も)は代表的な日本食はステーキなどの欧米の食事よりヘルシーだと思っていますが、実は必ずしもその元となった真実を反映したものではないというのです。

 いずれ(漬け物や魚、味噌汁などの古くからある日本食のこと=筆者注)も栄養学的にも優れており、世界的に日本の和食が見直されれるのも頷けるところだろう。その端的な例がアメリカで発表された「マクガバンレポート」と呼ばれる報告書だ。医療費問題に悩むアメリカ政府は、1977年、上院に「国民栄養問題上院特別委員会」を設置、全世界から選りすぐりの学者を集め、7年の歳月と数千万ドルの国費を投入し5000貢に及ぶ報告書に纏めたものだ。その内容は過度な肉食中心の食生活の弊害と薬の限界について警鐘を鳴らすとともに、理想の食事として、「元禄時代以前の日本の食事である」と結論付けているのだ。

 いいですか。「元禄時代以前」ですよ。
 白米のご飯も寿司も天ぷらも、今私たちが代表的な日本食と思っているものは大半が「元禄時代以降」にできたり、普及されたものです。

 要するに戦国から江戸初期にかけての質素な日本の食事こそが最高、とアメリカ政府が認めていたということです。
 食事と健康について考えるなら、ここから始めないとなりません。

 本記事は、本ブログスタート当初からリンクさせていただいている長沼敬憲氏(http://www.thunder-r.net/)が書いたもので、他に本誌には形意拳などの中国武術・気功からの免疫力向上の記事や、共に同じ中国武術を稽古している極真空手・清武会師範の西田幸夫氏の紹介記事もあったり、個人的には大変充実した内容になっています。

 身体の本質からインフルエンザ対策を考えたい人にはお勧めですよ。

 

 

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Comments

いつもありがとうございます。
今回の企画は秘伝の担当者の方からの提案だったので、
最初はちょっとびっくりしました。
武道・武術の雑誌でいいのかな。。。と。笑。
思ったより誌面にフィットし、アド仙人さんみたいに評価してくださる声も聞けて、やってよかったと思います。

インフルエンザ関連は、タミフルにしてもワクチンにしても、
グレーゾーンがあまりに多くて、
まあ「生命よりお金のほうが大事なんだな」という感じです。

予防としては、食事や休息が大事なのは書いたとおりですが、
正確には、細胞のミトコンドリア活性による免疫強化が、
食べること、休むことの本当の意味です。
もちろん、ミトコンドリアのエネルギー源という意味では
呼吸=酸素も大事です。

アド仙人さんみたいに太極拳をやっておられる方は、
呼吸という食事でミトコンを元気にしているという感じなんでしょうね。
お金もかからないし、本当に人類の英知だと思います。
(次回以降の秘伝では、呼吸のことも検証するつもりです)

来年はもう少し社会性のあるテーマも
やっていこうかなと思っています。
またよろしくお願いします。

Posted by: takanorix | December 14, 2009 at 10:55 AM

takanorixさん

 コメント、そしていつも面白い記事をありがとうございます!

「秘伝」誌編集部の企画力も、伝統と現代のニーズを柔軟に取り混ぜていて、すごいですね。
 そしてtakanorixさんの着眼点と研究熱心さは、分野は違っても専門職として尊敬しています。
 おかげで、食について曖昧に感じていたところが、はっきりしたように思います。

 太極拳はおっしゃるとおり、人類の英知ですね。よくできていると思います。ミトコンドリアを元気にさせていきますよ。

 これからも面白くて心身に良い記事を期待しています。

Posted by: アド仙人 | December 14, 2009 at 09:46 PM

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