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May 17, 2010

アドラー派の夢のワーク

 以前告知しましたが、昨日5月16日(日)、山梨県南アルプス市の木の国サイトという場所で、「アドラー派による夢のワーク1日講座」が開催され、私も受講者、主催者側の一人として参加してきました。

 講師は岩井俊憲先生(ヒューマン・ギルド代表)、私たちが山梨にお呼びして講座開催は3回目になりますが、今回は内容がある意味専門的イメージを与えるので、果たしてどのくらい人が集まるか心配しましたが、参加者は23人ほどにもなり、精神科医から臨床心理士、産業カウンセラー、臨床発達心理士、教師から塾講師、福祉施設職員、会社員、美容師、主婦などいつもと同様多士済々なのはアドラー心理学の講座らしいところ。

 夢解釈は、エビデンス重視の今の心理臨床の現場では流行らないのかもしれず、精神分析家やユング派の一部のセラピストがこだわってやっているように見える程度です。
 しかし確かに「夢は無意識の王道」であり、夢を自在扱えるようになることはセラピストにとって魅力的です(違う?)。

 アドラー心理学では、精神分析学独特の象徴解釈やユング心理学の元型論に沿った物語分析とはまた違った枠組みでアプローチします。
 夢も基礎理論に沿って、つまり目的論にしたがって、現実のその人の課題(ライフタスク)を文脈に柔軟に読み解いていきます。

 夢の機能には「問題(ライフタスク)の解決」「状況の明確化」「将来の計画のリハーサル」「情動の喚起」があります。つまり夢を分析することによって、その人がどのような問題に直面していて、どのように解決しようとしているか、何を恐れ避けようとしているか、あるいは何を求めているかが見えてきます。

 ある意味、ファンタジックというより、現実的です。

 実際には、クライエントに様々な角度から質問を重ねていきながら、その人独自の「夢の意味、メッセージ、象徴解釈」を共に作り上げていきます。

 講座ではグループになって、アドラー心理学の発想で各自の夢を話し合っていくのですが、やってみると、一見他愛もなくて「こんなの大した内容じゃないよ」といった感じの夢の断片、1シーンからでも、「ああ、そういうことか!」という洞察、気づきがまさに腑に落ちる感覚として体験できます。

 この面白さはなかなか本や論文の形では表すのは難しい。
 でも実際はけっこう深い体験ができます。
 やっぱり日本の臨床家、カウンセラーのために、こういうアプローチもあるのだと伝えることが必要だとも確信しましたね。

 最近あまり夢を見ない(覚えていない)私も夢を見るのが楽しみになりましたし、普段面接で夢を敢えて扱うことはないのですが、今度是非やってみようと思いました。

 岩井先生ありがとうございました、山梨の仲間、お疲れさまでした。

 

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Comments

初めまして こんにちは
武道のことや、アドラー心理学のことに興味があって、いつも勉強させて頂いてます。
今日コメントさせていただいたのは、別の話題なのですが
子宮けい癌ワクチンの助成制度が山梨県でも始まるそうですね。
甲府市などが、積極的に推し進めているそうです。
私は、インフルワクチンと同様、人体に有害な物ではないか、と思っています。
死亡や脳障害等の副作用や、海外の対応(インドでは使用禁止になった)なども、よく調べてから判断していただきたいな、と思います。
もし身近に迷っておられる方がいらっしゃったら、阿修羅掲示板などが、参考になると思います。

Posted by: アキ | May 20, 2010 at 02:15 AM

あきさん

はじめまして、コメントありがとうございます。

インフルエンザワクチンについては私も同じ懸念を抱いています。
自治体は国の指示通りになるしかないので、私たちは懸命に判断して生き抜いていきたいと思いますね。

情報提供ありがとうございました。

Posted by: アド仙人 | May 20, 2010 at 11:09 PM

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