晩夏の予定
晩夏とはいえ、猛烈に暑いですが、私の心の中もこれから始まる学会ツアーで熱くなっていますよ。
というか、準備で焦ってきた。どうしよう・・・。
まず日本ブリーフサイコセラピー学会で、初のアドラー心理学関連の発表があります。
8月27日(木)午前9時から、長崎県長崎市の総合福祉センターで、
「アドラーとブリーフ その1:アドラー心理学とブリーフセラピーの臨床思想的共通項」
発表者は八巻秀(駒澤大学、やまき心理臨床オフィス)
続いて「アドラーとブリーフ その2:子育て支援に使えるアドラー心理学の技法」
発表者は深沢孝之(山梨県立北病院、つまり私)、志村いづみ(山梨県スクールカウンセラー)。
さらに続いて「アドラーとブリーフ その3:構成主義心理療法としてのアドレリアンセラピー」
発表者は鈴木義也(東洋学園大学)
かねてよりアドラー心理学との共通性が噂されてきた(?)ブリーフセラピーとの関連を、心理臨床の現場から思い切って話しちゃおうという大胆企画です。
詳細は、http://2010nagasaki.jabp.jp/
それから、日本教育心理学会、8月29日(日)午前9時30分から、早稲田大学で、自主シンポジウム
「アドラー心理学による子ども・家庭支援(2)-勇気づけを中心に-」
企画・司会 会沢信彦(文教大学)
話題提供者 原田綾子(Hearty Smile)
赤坂真二(上越教育大学)
深沢孝之(山梨県立北病院)
指定討論者 井沢信三(兵庫教育大学)
島崎政男(立川市立立川第一中学校)
昨年に続く第2弾です。
アドラー心理学をこよなく愛し、実践を試みている仲間と、応用行動分析学を専門にしている心理学者や生徒指導に携わってきた教育者との興味深い対話になると思います。
当日参加も可能ですので、関心のある方は是非、ご参加下さい。
詳細は、日本教育心理学会第52会総会まで。
http://
そして締めは、日本心理臨床学会自主シンポジウム。
9月3日(木)、東北大学で、
なんと武術についてですよ。
「武術に学ぶ心理臨床の知恵」
企画者 老松克博(大阪大学大学院)・黒木賢一(大阪経済大学)
司会者 黒木賢一(大阪経済大学)
話題提供者 入江隆三郎(宝塚三田病院)
新村信幸(浜松学芸中学校・高等学校)
深沢孝之(山梨県立北病院)
指定討論者 老松克博(大阪大学大学院)
心理臨床家とは世を忍ぶ仮の姿、実は合気道家や空手家、中国武術家や杖道家が集まって語り合うという、大胆不敵な企画。
きっとこんなけったいな名のブログをやっているので、私ごとき素人に声をかけていただけたのでしょう。
ブログやっててよかった(涙)。
しかし、これが一番難しいかも。頭悩ませてます。
とにかく、関心のある方、どこかでお会いしましょう。
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