夏が終わって
名古屋の認知療法学会から帰ったら、このところの涼しさで忙しかった夏の疲れがどっと出たようで、1日10時間も寝たり、起きてはしばらく呆けておりました。
認知療法は前回も書きましたが、以前にも増して勢いがあるなあと感じました。
やはりエビデンスをガンガン出して、公にも認めさせようという科学者魂と広い意味での政治運動がうまく時代とマッチしているのかもしれません。
これが精神分析でも行動療法だけでもうまくいかないんだ、きっと。
今回はサイコオンコロジー(精神腫瘍学)学会との合同開催で、精神科だけでなく、他の医療と心の分野にも連携を伸ばしているところなど、戦略性を感じられます。
製薬会社との関係もきっちり保っているし、今年は医師による認知行動療法の保険診療が認められたりと全体にうまく進んでいる感じがします。
内容もベーシックな認知療法から、最近話題のマインドフルネス、対人関係療法、スキーマ療法、ナラティブ・セラピーと多岐に渡り、充実していました。
ここを中心に心理臨床界が動いていけば、きっと心理の国家資格は早期に実現するかもしれません、医療系資格中心かもしれないけど(私はそれでもいいけど)。
しかし、ここが東大、慶大を拠点としているとすれば、それとは違った考えの関西(京大)系?が反対勢力となって、依然資格問題は立ち往生というように私には見えます。
こんなご時世の中、在野にひっそり生えるアドラー心理学は、特に臨床や援助の分野では、どのようになっていけばいいのか、どのように動いていけばいいのか考えているところです。
認知療法やブリーフセラピーと関われば関わるほど、アドラー心理学の影響は色濃くうかがわれ、さらに現代におけるその意味もまだまだあると感じるからです。
やはり研究者から実践家、当事者までに渡るネットワークが必要だと思います。
是非、多くの人の知恵と協力が必要だと思う、今日この頃です。
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