若手臨床家と学ぶ
昨日は若手の臨床心理士でやっている自主的勉強会に招かれて参加。
あるスクールカウンセラーさんが出した不登校の事例を私がスーパーヴァイザー的立場でコメントするというのが役目。
こういうの初めて。
私がやるのだから、当然アドラー心理学や家族療法、ブリーフセラピーの視点で事例を解釈し、こんなアプローチ、助言はどうだろうと提案していきました。
SVって人のケースだから好き勝手言えるというのが良いね。
昔から山梨は高名な精神分析家が何人もいらして、大学院などで学ぶのは当然精神分析学中心、仕事に就いてからもスーパーヴァイザーは精神分析家という人が多いので、私の言うことがいちいち新鮮に感じられるようで、逆に私には新鮮だった。
事例提供の先生も「刺激的でした」と言ってくれてました。
アドラーはもちろん心理臨床界では誰にも知られていないから仕方ないけど、家族療法やブリーフセラピーもよく知らないようで、認知行動療法も含めて、もしかしたら山梨で本格的に学んで実践しているのは私ぐらいではないかと思ってしまった。
確かに山梨の臨床家でそういう人に会ったことないんだよな。
ただ、この会の主宰の先生(若手を引っ張る若手臨床家)は最近ブリーフセラピーやミルトン・エリクソンに関心があるそうで、勉強会の後の二次会で
「山梨でこんな話ができてうれしい」
と言ってくれてました。
彼は合気道も大学時代からやっていて指導者でもあるので、私とは感覚、話が合う数少ない心理臨床家です。
最近は年の功か、柄にもなくコメンテーター的立場の仕事も増えてきた気がします。
若手や後進をいかに育てていくかというのが課題になってきたということかな。
自分が身につけてきたものを世に返し、伝え、そのことで相手からも学ぶというサイクルに入ったのかもしれません。
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先日は本当にありがとうございました。
メンバーみんな、ケースを見る切り口と視点の鮮やかさにクラクラしていたんじゃないかなと思います。
是非また参加していただいて、いろいろ教えていただけたらと思います。
太極拳の方もお願いします(^o^)
Posted by: yurayura1992 | March 01, 2011 06:31 AM
yurayura1992さん
あら、来て下さっていたのですね(o^-^o)。
先日はお世話になりました。
お仲間はみんな熱心で楽しい人たちですね。
私たちで新しい世代の心理士を目指しましょうか。
Posted by: アド仙人 | March 01, 2011 09:52 PM