東北に向かう
取りあえず都心の放射能、放射性物質の即座の影響はなく、心配は低下したようですね。
少しは安心と落ち着きを取り戻すかもしれません。
やはり福島からの距離が功を奏したといえるかもしれません。
しかしそれは、都会を中心に私たちが便利な生活を享受する一方で、万が一のリスクを東北に押しつけてきたことの証左でもありましょう。
その万が一が実現してしまいました。
昨日今日と、山梨から医療チームが東北に向けて出発しました。ひとつは私がいる病院の属する法人の総合病院からです。これは一般の医療目的なので、おそらく内科医などが向かったのでしょう。
精神医療関係ももうすぐ福島へ出発するそうです。
私もよく知っていて一緒に仕事をした精神科医や保健師が第一陣のチームに入っていました。
その後を引き継いでうちの病院からも行くことになります。
1チーム4,5日の滞在であっちこっちの避難所や病院を渡り歩き、リレーのように後に来るチームに引き継いでいきます。
1ヶ月で終わるか、何ヶ月も続くか。長引けばいずれ私も行くことになるでしょう。
こういう各自治体から派遣される「心の医療チーム」は大体、精神科医を中心に看護士か保健師、心理士か精神保健福祉士、行政担当者の4、5人で構成され、1台のワンボックスカーに乗り込み、薬や医療道具、物品を詰め込んで出かけます。
まさか避難所のものを食べるわけにはいかないので、自分たちの食料や寝袋など自給自足できるように日用品も積んでいきます。だから車内はギューギュー。
自衛隊みたいな野営のプロは、大所帯だし兵站がしっかりしているので長期間そこにいられますが、私たちはそういうわけにはいかないので、短期間のリレー方式しかありません。こちらの体力も持たない。
仕事は、おそらく地元の病院は大変なことになっていて余裕がないので、実際に原発の退避圏外にある避難所巡りになるようです。
精神的に不調を訴える人の問診や診察、面接、急性トラウマ反応についての説明や啓発などを行うのでしょう。
一応安全圏ということになるのでしょうが、やはり放射能は気になる。
どうか無事に帰ってきてほしいと思います。
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