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June 05, 2011

アドラー派のプレイセラピー

 最近仕事と原稿書きで忙しくて、なかなか更新できませんでしたので、近況読書報告を。

 長いこと子どもの臨床をやってきていますので、当然プレイセラピーは基本であり、たくさん経験してきました。

 特に児童相談所やデイケアのような現場では、プレイルームでやるだけがプレイセラピーではなく、野外活動やキャンプなどいろいろな「遊びの機会」を作ってやっていましたね。
 子どものカウンセリングは、「いかに遊ぶか」、遊び心を持ってやるかが勝負といえます。

 ただ、アドラー派を標榜する私としては、これをアドラー心理学的に述べるとどうなるか、どうするとよいのか、頼りになる情報が乏しくて、試行錯誤なのが正直なところでした。

 しかし、アドラー心理学を研究している、ある大学の研究者の方におあつらえ向きの本を紹介していただきました。
 ただし、洋書です。

 ただいまトライ中。

 Terry Kottman,"Partners in Play : An Adleian Approach to Play Therapy"

 著者のKottmanさんは、昔主流だった非支持的なプレイセラピーに不満を感じ(そのエピソードは面白かった)、しかしアドラー派の人たちの中にも、カウンセリングはあってもあまりプレイセラピーのまとまった研究がなかったので、独自に研究、実践を重ねていったそうです。

 わかりやすくて、面白そうです。

 読む限りでは、私が何となくやってきたこととそう違わない印象でよかったです。アドラー心理学やプレイセラピーの入門書としてもよさそうです。

 山梨で読書会でもやろうかな。

 誰か参加したい人、特に英語に堪能な方(堪能じゃなくてもいいです)、参加求むです。

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