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August 06, 2012

アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法WS

 8月4,5日、ヒューマン・ギルドで「アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法ワークショップ」に参加。
 講師は本ブログでも何度もご紹介しているジョセフ・ペルグリーノ博士(モントリオール個人心理学研究所理事長)、なんと1999年以来ほぼ毎年来日して、私たちに「本物のアドレリアン」とは何たるかを示してくれ、導いてくれています。

 私も仕事柄、たくさんの尊敬できるカウンセラー、心理療法家を知っていますし、20年以上アドレリアンを自称してますから、アドラー派内でも大抵のそれなりの人は見聞きして知っていますが、総合力として、ペルグリーノ博士はずば抜けていると思います。

 先ずはセッションが始まると瞬時にその人を見抜く洞察力というか直観力。今回もまざまざと目の当たりにしました。
 ミルトン・エリクソンとかよく伝説の達人の話としてありますし、アドラー自身もそういう話が伝えられていますが、そういうものが実際にあるんだと直に見ると素直に信じる気持ちになれます。
 ご本人は「訓練のたまもの」とおっしゃるんですけどね。

 ペルグリーノ博士はその昔、アルフレッド・アドラーのご子息、クルト・アドラー(精神科医)に師事していたのですが、そのクルトさんが博士に、
「あなたは、父に似ている」
 と言ったそうです。
 教わっている先生に、生徒がその尊敬すべき実父に似ていると言わしめるとは、相当なものです。
 私も確かに博士を通して、アドラーその人の面影、雰囲気を感じ取っているように思います。「きっとこんな感じの人だったんだろうな」と。

 では、そんなに鋭いから権威的で近づきがたいかというと全く逆で、極めてソフトで柔らかい印象を人に与え、イタリア系らしく人生を楽しみ、ユーモアあふれる人物です。そして、あの女性への優しさ、実に自然なタッチとハグ、とても真似できないわ(なぜか女言葉)。
 これは博士に接した人すべてが同意してくれるはずです。

 講座はアドラー派の技法の説明から、デモンストレーション(でもクライエント役は実際の悩みや問題を出してくるので、ほとんど本物のカウンセリング)で使い方を示すというものでした。
 まさに武道・武術でいう見取り稽古ですね。

 鈍い私もさすがに最近はお勉強が進んだのか、今まで以上に博士が何をしているのかわかるようになってきた気がしました。これはうれしかった。

 基本ネクラで偏屈な私がペルグリーノ博士みたいになるのはまあ無理だと思ってますが、カウンセリングの実力は少しでも近づきたいと願っています。

 ワークショップの様子は岩井先生のブログに出ています。私も写っておりますよ。

初日 http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/e/39e566e2d8aa27d368d7e736aa044bc6

二日目 http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/e/9534d1f434dc79d12ad91c4bc430fb23

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