週末はアドラー心理学学習会
10月19日(金)夜は山梨の仲間とアドラー心理学学習会。
「勇気づけで躾ける」をテキストにディスカッションをしました。
ドライカースの有名な、いわゆる「不適切な4つの目標」の中で最初に出てくる「注目・関心を引く」のところだけを丁寧に読み込みました。
なかなか厚い本なのでいつもは速読気味でつい飛ばし読みしてしまうものですが、一つのところをじっくり扱うのは改めて気づきがあってよいものだと実感しました。
会のことはスマイルネットやまなしの手島さんのブログにも出ています。

21日(日)は早稲田大学のホームカミングデー、稲門際に行きました。卒業後15年、25年、35年、45年、50年のOBを招く同窓会みたいなものですが、なにしろ大きい大学なのでまるで学園祭みたいに盛大でした。
数多くの露店のほか、コンサートやシンポジウムがいくつもあって田原総一郎さんや阿刀田高さん、女優の中井貴恵さん、漫画家のやくみつるさんなどたくさんの有名人OBが出ていました。各イベントの司会も宮川俊二さんや露木茂さん、NHKの三宅アナやフジの軽部アナなどがOBとして何人もやっていて、さすがは豪華なものです。
久々にキャンパスを歩いていると、いろいろなことが思い出されて懐かしかった。あのころは若かった。年を取ったもんだな…と。
催しの中に古本市もあってちょっと寄ったら、「フロイト 視野の暗点」(ルイス・ブレーガー著、里文出版)という本を見つけて、7500円定価がすごく安くなっていたので思わずゲット。訳者は精神分析学がご専門でありながらアドラー心理学との関わりも深く、以前アドラー心理学会の会長もなさったこともある後藤素規先生(精神科医・大阪精神分析研究会)。若い頃、後藤先生からは精神病理学を学んだことがあり、これもなつかしくて得した気分です。
無料でふるまわれていた樽酒を飲んでいい気分でなったところで、午後3時からは、ちょうどこの日に戸山キャンパスで予定されていた早稲田アドラー心理学研究会に行きました。
人間科学部の向後千春先生とお弟子さんたちが主宰する研究会です。とても熱心で月2回も定期的にやっているようです。向後千春研究室
この日のテーマは「所属について」。
アドラー心理学の根本的人間観である、所属感とはなにかについて改めて考えようというものです。
参加者が困っている難しい事例を中心にディスカッションして、各人が思っている所属についてのイメージやとらえ方を出し合って、とてもエキサイティングな時間でした。
雰囲気もとても明るくて楽しかったです。
早稲田大でアドラー心理学について語り合えるようになるとは時代も変わったものです。
学生時代の私は行動科学重視の心理学専修のカルチャーにどうしてもなじめず、実はかなりの劣等生でした。ほとんど寄りつかず、実験などは真面目な女の子や院を目指す学生に頼る始末でした。
今思うと食わず嫌いのところもあり、もっと勉強しておけばよかったですけど、当時は求めるものが違っていたのでしょうね。
その代り仲間と遊んだり、旅をしたり、現代思想やユングやトランスパーソナルに傾倒して、専修以外の他学部、他学科、他大学の講義に潜り込んだりしたものでした。おかげで心理学以外のことにはかなり詳しくなりました(苦笑)。
また、今は違うでしょうけど、当時はろくに授業に出てなくても単位をいただけました。
そういう懐の深さ、鷹揚さが早稲田大学とその周辺の街の魅力で、明らかに私はそこに所属感を感じていました。
おかげさまで、とても気分の良い一日を過ごすことができました。
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