身体のサインからうつを知る
うつ状態、うつ病というのはけっこう複雑な現象で、うつ病に限らず、いろいろな病状、状態で現れます。
うつとは何かについて、今はもっぱら脳科学による説明と心理学(主に認知行動療法)による説明に基づき、治療が組み立てられていますが、実はそれだけに還元しきれるものではありません。
特に身体の状態によってうつ状態が現れることには以前からいわれていましたが、何でもうつ病になりかねない現在、もっと注意を払われるべきところです。
昨日ヒューマン・ギルドの「アドラー心理学ゼミナール」で改めてそれを学びました。
南池袋クリニックの院長・精神科医・千村晃先生が講師で、「それって本当にうつ病ですか?」という大変興味深いタイトルでした。
千村先生は、脳外科から出発して精神科医になり、企業の管理職も経験したり、アドラー心理学もちゃんと学ばれたりと、まさに統合的、全体論的な活動をされていて、なかなか幅の広い方のようです。
講義では血液検査から見えてくる身体の小さな変化、異常(鉄分不足、亜鉛不足など)がいかに精神の症状に影響を与えるのかを知りました。
食事など何かと体によくない生活刺激に囲まれている現代では、その影響は意外に無視できないように思われました。
当日の様子は岩井俊憲先生のブログにあります。
千村先生の著書「これからはメンタル美人」(カナリア書房)を購入しましたが、わかりやすくこの話が説明されています。男が読んでも大丈夫ですよ。
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