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April 05, 2013

賢者を訪ねる

 先日大学時代の先輩の認知科学者で大学教員のFさんが来県し、山梨をご案内しました。今甲州では春真っ盛り、満開の桜と桃の花を楽しまれてから、私のオフィスに来ていただき、うつ病や発達障害の話をひとしきりした後、吉田のうどんのお店に行きました。

 吉田のうどんは、富士北麓地方に発祥したうどんで、独特の腰の強さと素朴な味わい、自家製の辛味が特徴的で、私も大好きです。

 その後、七沢研究所ロゴストロン研究所にうかがいました。七沢賢治先生は宮中祭祀を司っていた白川神道の継承者で、言霊研究者として知る人ぞ知る存在です。船井幸雄氏が「日本一の波動学者」と絶賛する方です。スケールが大きすぎて、私にも説明できない。

 なんで私ごときがお会いできるかというと、家がすぐ側のご近所だからです。ある日私は好奇心でつい気楽にうかがってしまって、先生とお付き合いさせていただけるようになったのでした。奥様は歯科医院をされていて、近所の私はそこの患者でもあります。統合医療を実践している素晴らしい腕の歯科医です。

 私は現場まみれの現実主義者、Fさんは厳密科学の実証主義者ですが、一方で本格的なスピリチュアル思想、文化にも相当関心や理解があるので、七沢先生の驚くべき理論とユニークな活動に大変興味深く聴き入りました。研究所内にある新設の修行場「祝殿(はふりでん)」も案内していただき、その中にいたときの体に湧き起こる気の感覚は素晴らしかった。

 その後、甲府から北杜市白州町にドライブ。そこの山間に農を営むおおえまさのりさん宅を訪問しました。

 おおえまさのりさんは、70年代に「チベットの死者の書」を訳出され、日本のヒッピームーブメント、カウンターカルチャー、ニューエイジ・ムーブメント、エコロジーの先駆け、中心にいた方です。仙人のような風貌と柔らかく寛容な人柄で、知る人ぞ知る存在、今も連日多くの人が訪れるようです。私たちも大学時代大変お世話になりました。

 Fさんは20年以上ぶりの再訪になります。私は昨年久しぶりにお会いしました。おおえまさのりさんと再会

 月日が思いもかけず経ってしまっていたので、お互いなつかしく、これまでの人生の道のりや最近の様子を語り合いました。
 おおえさんは、川口由一さんらが始められた自然農を地域の人々と実践しており、福島から避難された方たちのサポート、エコロジーやスピリチュアル思想の実践に関する著作の出版などに携わっています。
 その地域には自然農を実践する方がたくさんいるそうです。TPPに押されがちな日本の農業ですが、微かな光が見えそうです。
 おおえさんが育てた古代米をいただきました。

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 おおえさんが仲間と自ら「手作り」したお宅。土壁が素朴な味わいです。気持ちよさそうな家でした。

 奥様のおおえわかこさんは、アーティストで現在文楽の人形を作っているそうです。おおえまさのりさんのお父様はお亡くなりになってしまいましたが、文楽の人形作家として、なんと人間国宝だったのです。

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 ねえ、雰囲気あるでしょ。

 最後に記念写真。偉大な先達、賢人たちにお会いできた貴重な一日でした。

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