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June 24, 2013

週末の学び

 週末の話題はなんといっても富士山の世界遺産登録決定です。元県庁職員として仲間たちの苦労を見聞きしているので、よかったなと思いました。
 でも正直、世界遺産自体になんの意味があるのか、疑り深い私にはよくわからないのですが、その背景を含めて今後注目していきたいです。

 さて、6月21日(金)夜は前に勤務していた精神病院の主催による「子どもの心の支援事業講演会」に参加。

「青年期における薬物乱用・依存」というテーマで松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)が来県、熱くて面白い講義をしてくださいました。
 テレビで思春期・青年期の依存症や自傷行為について特集が組まれるときによく出演されていて、有名な先生です。
 公的機関の医師らしくなく、「気楽に話のできるお兄さん」的雰囲気で、人気があります。
 私も先生がお書きになったアルコール依存症のワークブックを病院のグループで使っています。講義後の質疑で果敢に質問したら丁寧に答えてくださいました。

「アデククション支援とは、心に痛みを抱えた人の支援である」と主張され、自己治療 self medication ととしてのアディクションという視点はアドラー心理学の目的論とも被り、重要です。

 22日(土)は山梨勤労者医療協会のソーシャルワーカー部会に招かれ講師。「自分を知り、実践力を高める」という題で、2時間の研修をしてきました。ワーカーや心理士、ケアマネージャーなど相談業務を担当している約30人が参加してくれ、アドラー心理学やブリーフセラピーの視点から自分の性格・対人関係傾向、未来イメージを理解し、面接に活かそうという内容で講義しました。

 出生順位と転生願望、リフレイミングのワークなどをやりましたが、さすがみなさんとても乗りがよかったですね。盛り上がりました。

 23日(日)は東京のヒューマン・ギルドへ行き、「アドラー心理学ゼミナール」「カウンセリング演習」に参加。ゼミナールでは「不登校児とのかかわり方」というテーマで岩井俊憲先生が長年の経験をお聞きしました。

 岩井先生が経験した具体的なエピソードや技術(12の作戦と称してました)まで、とても実践的な内容で、スキル自体は行動療法と同様ですが、岩井先生がやるとアドラーテイストになるから、不思議というか当然というか、さすがです。
考えたら私も不登校臨床25年以上になりますが、いかに岩井先生やアドラー心理学の影響下にあるかを改めて実感しましたね。

 その様子は岩井先生ぐうたら三昧さんのブログにあります。

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Comments

ご紹介ありがとうございます。

まさかお会いできるとは思っていませんでした。

それにしても岩井先生の横綱相撲には感服してしまいました。

Posted by: ぐうたら三昧 | June 25, 2013 at 08:31 PM

 お会いできてよかったです。

 今年はリッチになられたようでご同慶の至りです。
 このままどんどん進化して、「次世代のアドレリアン」になってくださいね。

 また山梨に遊びに来てください。

Posted by: アド仙人 | June 25, 2013 at 08:58 PM

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» 【感想編】『アドラー心理学ゼミナール―不登校児とのかかわり方(講師:岩井俊憲先生』@ヒューマン・ギルド [ねことひるね]
ご紹介ありがとうございますm(__)m。 [Read More]

Tracked on June 25, 2013 at 08:32 PM

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