自閉児の発達論的アプローチ
12日(月)は筑波大学文京校舎へ行き、発達障害療育の最前線の様子を聞いてきました。
これは近くに迫ってきた心理職の国家資格が成立したとき、研修の受け皿として設立された「一般社団法人日本心理研修センター」の主催です。初めて、臨床心理士、臨床発達心理士、学校心理士、特別支援教育士などの多くの心理の資格取得者が集まるという画期的なものです。
これが心理職全体としては本来の形だと思うのですが、長い年月がかかったものです。
しかし、今回資格更新ポイントとして取得できるのは、一つの資格だけで、私みたいに複数所持している人は一つ選ばなければならないのは不合理です。まだ関係団体との調整ができていないということなのでしょう。次第に国家資格の中に統合されることを望みます。
私は「自閉症児への発達論的アプローチの新動向」という講座に参加。いまや自閉症療育の定番となっているTEACCHと、社会コミュニケーションや情動調整の力を高めるための新しいアプローチSCERTSについて学びました。SCERTSは臨床発達心理士の先生方が最近熱心に紹介していて、とても注目株です。
後半はTEACCHの講師とSCERTSの講師が討論する時間もあって、公の場で両者が出会うのは初めてとのことで、仲が悪かったということはないでしょうけど、やはり違うアプローチが向き合う機会はそうはないようです。
「構造化」というキーワードが大きくなり過ぎたTEACCHは、かえって誤解や誤用が広がってしまって、それは目的ではなく手段であって、最近は大分変ってきたこと、SCERTSは発達心理学の知見を踏まえた包括的で柔軟なアプローチであることを知ることができてよかったです。
私もどんどん取り入れていこうと思います。目標は、自閉症児・者の共同体感覚の開発、養成です。
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