研修と映画
29日(日)午前は、山梨県社会福祉協議会へ行き、福祉の仕事を目指している人やすでに従事している人向けの「ナイト&ホリデイ 福祉のしごと就職講座」で講師をしました。テーマは「メンタルヘルス入門」ということで、認知行動療法とアドラー心理学に基づいた講義と実習をやりました。
参加者は20歳の大学生から70歳の方まで幅が広かったです。
職場のメンタルヘルスの基本知識、うつ病の理解やストレス・コーピングと勇気づけの考え方を組み合わせることで、ストレスと認知から対人関係までカバーできるバランス良い内容にすることができるように思っています。
午後は山梨県立大学であった映画の自主上映会に行きました。「山梨県の精神保健を考える会」主催の「むかしMattoの町があった」というイタリア映画を観ました。私の心理学や武術の仲間が上映会のスタッフで招いてくれたのです。
イタリアは1978年のバザール法の制定によって、精神病院が次々に廃止されましたが、そこへ至るまでのプロセスを映画化したものです。
「Mattoの町」とは精神病院を表しているそうです。Mattoとはイタリア語でMadのことらしい。
そのイタリア精神保健改革の父・フランコ・バザーリアが主人公で、彼とともに歩む様々な患者さんの姿が活き活きと描写されています。実話をもとにドラマ化されていて、改革の途上でぶつかる一般の人たちの精神障害者への多くの偏見や反対も表現されています。
すごくリアリティーがあり、けして主人公やスタッフ、精神障害者たちが立派で「いい人」だけで描かれていないところも魅力的です。けっこう私生活は破綻していたり、イタリア映画のリアリズムというか、きれいではないけれど雰囲気がいい、そしてそれがかっこいい。
イタリアではテレビ放送され、視聴率が21パーセントを超えたそうで、今、世界中で自主映画運動が展開されているそうです。
是非、ご覧になることをお薦めします。
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