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December 27, 2013

ミス・インターナショナルの波紋

 ネット界でもちきりで、外国では熱心に報道されているのに、日本の表のマスコミは全くの黙殺という驚くべき好対照となったのが、ミス・インターナショナル・吉松育美さんが芸能プロダクション関係者からストーカーを受けていた件。

 知っている人は知っているでしょうけど、今初めて知ったという人は、相当テレビ・マスコミ依存症かもしれませんね(私はネット依存かもしれないけど)。

 吉松さんは、日本の司法記者クラブと外国特派員協会(FCCJ)で記者会見をやって事の重大さ、ひどさを訴えたのに、扱いは正反対になりました。
 これには茂木健一郎さんもツイッターで激しく怒ってましたけど(YoutTubeで新聞批判の歌まで歌ってます)、本当にマスコミというは都合の悪いところはバカ正直なくらいに黙っているものだと、逆に偏向ぶりが炙り出された格好です。また、芸能界というのは恐ろしいところだとも思いました。はっきりいってヤクザそのものです。

 何のことかと思う人は、関連記事をリンクしたのでご覧ください。

 現役ミス世界一がストーカーを訴える

 株式日記と経済展望

 これに関連して、そもそもミス・インターナショナルとはどういうものなのか、興味深い記事がありましたのでメモします。よかったらお読みください。

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報「世界普遍価値(ワールド・ヴァリューズ)の窓口としての外国特派員協会―ミス・インターナショナルと国際政治」

 ミス・インターナショナルとはただのミスコンではないということです。

 ただ、私はここで政治ブログという視点で重要な事を書く。

 今回の吉松育美の件、仮に吉松がミス・インターナショナル2012を受賞していなかったら、海外メディアはそれほど関心を示しただろうか、ということだ。

 ミス・インターナショナルは世界のミスコンであり、日本のミス◯◯のようなローカルのミスコンではない。世界のミスコンの受賞者である吉松は世界の支配層へのアクセスを得られた。

 藤原紀香がいくら頑張っても、藤原は結局、アンジェリーナ・ジョリーのモノマネをしただけに終わってしまう。それは世界普遍価値(ワールド・ヴァリューズ)が認めた存在ではないからだ。
 
 リベラルデモクラシー、人権尊重もこれも一応現在では世界普遍価値ということになっている。あるいは地球温暖化防止もそうだ。二酸化炭素が原因かどうかは実際はわからないのに、「世界普遍価値」としてのノーベル平和賞があるので、これも世界では反論が許されない。

 同じようにミス・インターナショナルも世界普遍価値だ。このコンテストには教養ある世界中のそれこそベネズエラなどの反米国からも参加者がいる。

 だから、日本のナショナル(ローカル)・ヴァリューズ(国内だけでしか通用しない価値基準)は通用しない。だから世界のメディアは大々的に報じて、一報で日本の広告会社の電通とその傘下の芸能プロに支配された記者クラブは沈黙するという驚くべき好対照になってしまったのだ。

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Comments

こんにちは。初めまして。心理士の毬と申します。
 社会勉強として政治に興味を持ち(単に一般教養として知りたいというレベルです)、いろいろ調べているうちに、吉松育美さんの事件のことを知りました。
 被害内容もひどいですが、マスコミが全く報道しないことで、(社会サポートが得られず、抑止が働かないことによる)2次被害を起こしかねない状況に、怒りと驚きを感じています。

 我々心理士にとっては関心の高いテーマだと思うのですが、心理士さんが書かれているブログの中では、貴ブログ様以外でお見かけすることはありませんでした。やはり、一般のメディアが報道していないので、目に止まらなかったのでしょうか・・。もっとたくさんの方に知ってもらいたいと思います(現在進行形で被害を受けておられますし、抑止の点でも周知が大事だと思います)。

Posted by: 毬 | January 10, 2014 at 03:28 AM

 毬さん

 コメントありがとうございます。
 私も教養として政治に関心があるだけで、詳しくはないのですが、できるだけ気になることは正直にフォローしようとしています。

 確かに吉松さんの心理状態は心配ですね。彼女レベルなら支援者はいるとは思いますが、同じような目に遭っているまだ目の出ない芸能関係者はたくさんいると推測できます。

Posted by: アド仙人 | January 10, 2014 at 09:32 AM

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