日本臨床・教育アドラー心理学研究会第4回大会
日本臨床・教育アドラー心理学研究会の大会が近づいてきましたので、改めてご案内します。
今年はアドラー心理学が世間的に注目を集める年になりそうです。岸見一郎先生の「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)はベストセラーの勢いです。昨夜のNHK「現代のジレンマ」という番組でも、言及される場面がありました。こんなことは少し前までは考えられないことでした。長年にわたる岸見先生や岩井俊憲先生ら数少ない優秀なアドレリアンの先達のご努力の成果であり、アドラー心理学を受け入れる土壌が日本にできてきたことを示すものと思われます。
こういう時こそ、アドラー心理学をしっかりと学ぶと同時にさまざまな学問・実践領域との交流の場が必要と考えます。私たちはそのような研究会を目指しています。
と言いながら難しいことはないので、是非、お気軽にご参加ください。
多分私は会場設営やマイクのおじさんを務めていると思います。
(案内より転載貼付)
アドラー心理学を臨床や教育の現場で活かす「日本臨床・教育アドラー心理学研究会」も今回で第4回目を向かえることができました。
今回も昨年同様、午前に講演を行い、ランチセッションを挟んで、午後は研究報告と事例検討を予定しております。講演の講師は、コミュニティー心理学のお立場からアドラー心理学を研究されている、立教大学の箕口雅博先生です。
すでにアドラー心理学をご存じの方、今後アドラー心理学に触れてみたい方の学びの場として本会が貢献できることを願っております。お互いの研鑚を深め日々の活動を豊かにするために多くの方のご参加をお待ちしております。
鈴木義也(東洋学園大学人文学部教授)
会沢信彦(文教大学教育学部教授)
深沢孝之(心理臨床オフィス・ルーエ)
日時:2014年3月2日(日) 10:00~16:00
場所:文教大学越谷校舎 13号館4階 13401教室
(東武スカイツリーライン北越谷駅下車徒歩12分)
参加費:5,000円(昼食代含む) ※当日支払い
(内容)
10:00 開会挨拶
10:05 講演「アドラー心理学を臨床心理地域援助(コミュニティ援助)に活かす」(立教大学教授 箕口雅博 氏)
12:00 ランチセッション(昼食を取りながらの懇親会)
13:30 研究報告「小学生を対象としたアドラー心理学におけるカウンセリングモデルの検討―共同体感覚の観点から小学校版共同体感覚尺度の開発」(東京都スクールカウンセラー 橋口誠志郎 氏)
14:40 事例検討「アドラー心理学にヒントを得たスクールソーシャルワークの実践」(大阪府教育委員会スクールソーシャルワーカー 大松美輪 氏)
16:00 閉会
参加資格:教育あるいは対人援助に携わる専門職の方、もしくはその分野の学生
申込方法:コクチーズより http://kokucheese.com/event/index/139256/
当日参加も可能です。
問い合わせ先:文教大学教育学部心理教育課程 会沢 信彦
〒343-8511 埼玉県越谷市南荻島3337
TEL 048-974-8811 FAX 048-974-8877
E-mail aizawa@koshigaya.bunkyo.ac.jp
※ 学校心理士の方は更新ポイントB研修会(B-13-178)となります。
(転載貼付終わり)
« 「炭水化物が人類を滅ぼす」 | Main | 武術セミナー in 山梨 »
「アドラー心理学」カテゴリの記事
- マリーナさんに会おう!~援助者のためのセルフ・ケア・(2024.12.15)
- 八巻先生のアドラー心理学入門(2024.08.23)
- マリーナ・ブルフシュテイン博士と語り合おう会(2024.05.12)
- 和田秀樹氏とアドラー心理学動画(2024.04.07)
- 『プラグマティック精神療法のすすめ』(2024.04.02)
アド仙人さんとは、何かとご縁がありますね。
実は箕口先生は、私の勤務している施設の副理事長なのです。
以前、東京アドラー心理学研究会にも参加したことがありますよ。
私は残念ながら3月2日は、大腸検査なので参加できませんが、実りある素敵な会になりそうですね。
Posted by: 天目太郎 | February 24, 2014 12:21 AM
天目太郎さん
そうなんだ。これは奇遇ですね。
また、ご都合がつくときにご参加ください。
お体の方も何もないといいですね。
Posted by: アド仙人 | February 24, 2014 09:10 AM