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May 12, 2014

「脳研究の最前線」

 妖しい話が続いたので、科学的な本を。しかし深いところでは関係あると思います。

 理化学研究所脳科学総合研究センター編「脳研究の最前線 上 脳の認知と進化」(講談社)

 執筆陣は最近「あの問題」で評判を落とした理化学研究所。でも本書はそれとは関係なく、しっかりした内容だと思います。最近の脳科学の成果が、科学的な質を落とすことなく説明されています。なお、私は「あの問題」にはマスコミや多くの人とは違った感想を持っています。

 脳科学を一般向けに面白く説いた本は山ほどありますが、本書は脳の進化や認知の神経学的プロセスなどを丁寧に説明していて、脳をきちんと学びたい人にはとても良いと思います。

 私はある科学者に勧められて読んだらよかったです。特に視覚や注意のメカニズムや、手と脳の進化がいかに知性を生み出していったかの研究が面白かったです。

 茂木さん的な内容ではありませんが、自己啓発系の脳科学に飽き足らない人には、ぜひ、どうぞ。

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