国家資格成立目前か
連日貧乏ヒマなしで、時間がないのでメモを。
国会も会期末が迫ってきましたが、心理職の国家資格法案がいよいよ提出されるようです。
推進派のブログ、「公認心理師成立を応援するブログ」にその状況が報告されていて注目です。
今週が勝負のようです。
賛成、反対いろいろな意見があると思いますが、今後の心理カウンセラー界に大きな影響を与えずにはおかないでしょう。
私は基本的には賛成派です。県内にも反対活動をされている方もいますから、あまり大きい声では言えませんが。
私が評価するのは、この資格を取ることができるのは臨床心理士だけでなく、他のまっとうな心理資格も含めたものであること、学部卒も可としているところ(臨床心理士側はそこが気に入らないらしい)、一応領域横断的であることです。心理学の世界が大同団結するにはこの方向しかなかったと思います。そして、関係者の努力によってそうなってきた。
「医師の指示」に関する意見もわからないでもないですが、完璧な制度というものはないし、相当な年月様々な立場から揉んできた案であり、もう潮時ではないかと思います。
法案が成立したら、この資格を軸に、カウンセラー、心理理療法界、心理学の世界が大きく動くことになるでしょう。
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