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November 21, 2014

「日本人の99%が知らない戦後洗脳史」

 前記事で解散に絡んでアメリカの日本支配の一端に触れましたが、このような事情は多少政治や社会の上層の状況を知っている人から見れば当たり前の事で、研究書などもたくさんあるのですが、なかなか普通の人は知らないようです。
 テレビなどマスコミは一切触れないし、触れてはいけないことだからでしょう。
 また、最近は何となく知っている人も多いとは思いますが、「陰謀論」とか言われたりで大っぴらに言えないところもあります。

 実際、戦後から今に続くアメリカの日本支配はどうだったのか、コンパクトに本質的な情報を教えてくれるのが、苫米地英人著「日本人の99%が知らない戦後洗脳史-嘘で塗り固められたレジーム」(Knock the knowing)。

 さすが、天才・苫米地先生だけあって、情報整理力は素晴らしくこれ一冊で大体の事情は分かるのではないでしょうか。

 特に本書は経済や金(ゴールド)の動きから戦後の日米の権力闘争を描いていて、天皇家の資産形成術などけっこうやばい内容があります。ドキドキしながら読めますよ。

 特に冒頭に、実は終戦直後の日本は世界に類を見ない大金持ちで、経済的にはけして青息吐息ではなかったという驚くべき暴露があります。

 戦時中、日本軍は中国および東南アジア全域を占領地とし、巨大な帝国を築いていた。多くの特務機関も跳梁跋扈し、戦地の情報とともに戦費の調達も行っていた。もちろん、戦時中においては、戦時国の通貨は他国では紙切れ同様となるのだから、価値があるのはマネーではない。貴金属や燃料、建築資材などで、これらを日本軍は接収し、日本本国に送っていたようだ。つまり、当時の日本にはアジア全域から金、銀、プラチナ、ダイヤモンドなどが集まっていたわけだ。

 その上、敗戦間近の昭和19年8月から12月にかけては、戦費調達の名のもとに、国民からダイヤモンドなどの供出を強制している。その時集められたダイヤモンドは政府の買い取り価格で18億円にものぼる。このほかにも、企業が供出した金、銀のインゴットなども軍部は押さえていた。

「欲しがりません、勝つまでは」のスローガンのもと、日本国民が窮乏を耐え忍んでいた一方で、軍部には金、銀、ダイヤモンドがうなるほど蓄財されていったのだ。戦後、これらの物資の調査に当たったGHQの将校が、「もしこの資金、物資を有効に活用することができたらならば、日本はあと8年は世界を相手に戦えただろう」と言うほどの財宝が、戦時中の日本には集まっていたのだ。 p14

 戦後の混乱、貧乏を祖父母の世代から聞いていた私たちは「なんだよ」という思いになりますね。そのお宝を血道をあげて探し取り上げたのがGHQ、その先兵となったのが隠匿退蔵物資事件捜査部、今の東京地検特別捜査部です。ここから特捜部が本質的に持つ性質がうかがえるのではないでしょうか。この視点から小沢一郎事件やその他の政治事件を見るべきです。

 実に興味深い情報が満載で、選挙前に是非どうぞ。本当に「日本を取り戻す」とはどういうことか考えさせられます。

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