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November 19, 2014

なぜ解散?

 何だか釈然としない衆議院の解散ですが、心理業界注目の国家資格法案はまたも目前で廃案になってしまうようです。郵政解散と同様で、何と運のない資格かと思ってしまいます。こんなことなら、一部の(といっても精神分析系だから有力な勢力か)変な反対さえなければ前の国会で成立していたじゃないかという愚痴や不満も出そうです。

 ただ、これで終わりではなく、また再提出は可能なので次の国会では成立できる様子です。柔道整復師も何度も廃案、再提出の経緯をたどったようですね。メモしておきます。

公認心理士を応援するブログ 国会解散と法案の取り扱い

 そもそもこの解散はどんな意味があるのか。消費税は明らかにデフレ下の景気に悪影響であるのだから、延期するなら法律の修正で済むはずなのに、年末のくそ忙しい時に迷惑千万な選挙をやらなければならないのか。

反グローバル経済、消費税増税絶対反対の三橋貴明氏も疑問も付しています。もっとも三橋氏は安倍政権成立時の熱烈な支持者でしたから、裏切られたということでしょう。

三橋貴明オフィシャルブログ 衝撃

安倍総理は、前回(第一次安倍政権)が短命に終わったこともあり、長期政権を切望していると言われています。自らの責任で消費税を増税し、二期連続でGDPをマイナス成長に叩き落とし、さらに、
「デフレ脱却」
 を前面に掲げて政権を取ったにも関わらず、GDPデフレータをマイナスに引き戻してしまったのです。本来であれば、内閣総辞職ものの「失政」だと思います。

 それでも「長期政権」を目指すとなると、解散総選挙に打って出て「国民に信を問う」以外に手段がない。という話なのでしょう、恐らく。

 本日、総理が記者会見し、12月に「解散総選挙」という話になるのでしょう。「国民に信を問う」というのであれば、なぜ、現在の惨状を招いたのか、きちんと総理に説明して欲しいと思います。最低でも、麻生財務大臣と甘利経済再生担当大臣が辞任するくらいでなければ、「責任うやむや」のまま解散総選挙で誤魔化そうとしていると言われても仕方がないでしょう。

 また、今回のカタストロフィと総選挙を、財務省主導の「財政均衡主義」の打破に「活用」できれば、経済的苦難に直面している方々(自殺された方もいるでしょう)も、まだしも救われます。
 日本国民は、今回の「指標」を皮切りに、狂った財政均衡主義から脱却しなければなりません

 解散の背景の権力闘争にはそのまた背後に必ずアメリカがある、特にジャパンハンドラーズと呼ばれる共和党系の凶暴なネオコンが動いているという常識(でしょ?)からきちんと分析しているのが、さすがの副島隆彦先生とその弟子・中田安彦氏(通称アルル君)。こちらもメモします。
 テレビのキャスターの言いなりで、そういう発想がまるでない人は(まだたくさんいるんだろうな)参考にしてください。

副島隆彦の学問道場 重たい掲示板 1772

 自民党の内部で蹴手繰(けたぐ)りあいがあって、それで、解散になったとか、財務省と官僚たちが首相を追い詰めた、ということもない。野党はどこも弱小であるから何かが出来るはずがない。 どう考えても、日本人でこんな時期に選挙をやりたい人は誰もいない。ということは、やはり外国の力で、すなわち、アメリカの力で、アメリカ政府の中のジャパン・ハンドラーズ(日本あやつり対策班)が動いて、キャロライン・ケネディ大使の意思もあって、「安倍晋三をそろそろ引き釣り下ろそう」という、ショック・ドクトリン shock doctrine  の動きになったのだ。

 消費税の追加増税を、2017年の4月まで、一年半、先送りにする、というアメリカ(ジェイコブ・ルー財務長官の意思と決断)の決断で、一番、うろたえたのは、日本の財務省だ。それと、ハロウィーン緩和の不意打ちをやった黒田東彦だ。「政府は、増税を認めてくれる、とあれほど、言ったのに。なんだよ。この仕打は。財務省と私たち日銀は、煮え湯を飲まされた」と、ヒドく嘆き苦しんでいる。追加緩和と、GPIF(国民の年金の資金)をアメリカの米国債買いに、貢がさせることだけさせて、これである。今、安倍政権内部は、オーストラリアのブリズベーンから帰ってきた安倍晋三以下で、深刻な表情で鳩首(きゅうしゅ)会議を開いているだろう。

 日本の運命は、日本人によって決められていない。哀れなものだ。 そしてその追い打ちが、さらに 昨日、17日の「日本は、マイナス1.6%のマイナス成長(経済劣化の意味)」という発表だ。安倍晋三政権への成績発表で落第(らくだい)、大失点の判定が下された。

 テレビ・新聞でさえ、「消費税の増税での国民の信を問う為の急激な変化の総選挙へ」と書かずに、「大義(たいぎ)なき選挙」と書いている。こんな年末の時期に、お金ばっかりかけて、選挙なんかされたら、かなわない、と国民は、うんざりしている。「誰が、こんなバカな決断をしているのだ(とても、安倍首相だとかは思えない)」と感じている。

 政治家(国会議員)たちも嫌(いや)がっている。日本国民の多数意思が果たしてどこに有るのか、も分からないような、政治が安定しない。大海原でザブン、ザブンと波をかぶって、舵(かじ)も切れなくて翻弄されて波間ををさ迷っている可哀想な日本という国だ。

 私は、11月15日、定例会の前日に弟子たちと話す内部連絡網で、次のように書いて送った。

(転載貼り付け始め)

2014年11月15日

アルル君へ  副島隆彦から

(略) どうやら、君の言うとおり、急激に安倍晋三は、もう 終わりのようだ。アメリカが決めたようだ。急激に、アメリカが上から日本に圧力をかけて、宮廷革命(きゅうていかくめい)のクーデターのように、解散・総選挙(12月14日実施)を命令して、ショック・ドクトリンで、安倍たち日本右翼勢力を、政権から引きづりおろすようだ。

 私は今朝4時に起きたら、君が言ったとおり、安倍に対して、この富士山会合 Mt.Fuji Dialouge で、 「安倍をやめさせる」 が決まっていたのだと、分かりました。ですから、急いで、そのことを重掲に書いてください。 それと、 明日、16日の講演資料の一枚目に、 この 富士山会合の参加者集合の 写真 とかを 入れてください。

 君の言うとおりだ。安倍が、北京APECで失敗したら( 事実、大失敗した。首脳たちは誰も安倍を相手にしなかった。) 引きづりおろすとアメリカが決めたのだ。  オバマ=キャロライン=カート・トン=ダニエル・ラッセル のアメリカ政権内の ハト派=アジアで戦争を起こさせない派 と、それといがみ合っている 軍事狂暴派のヒラリー派 =グリーン、アーミテージ および、ジョゼフ・ナイ、ハムレたちでも、 「もう、これ以上、安倍たち右翼を許さなさい。勝手にさせない」 ということで、 両派合同で安倍を捨てる、と決めたのだろう。当然、中国はこの計画に賛成だ。

 アルル君の言うとおり、あの富士山会合の場に、石破茂(いしばしげる)がいたとしたら、次の首相は、石破だ。 操(あやつ)り易い谷垣さだかず に次をバトンタッチで渡す、ということはなくなっただろう。 この 11月1,2日の、箱根町の ホテルでの Mt. Fuji  Dialogue   マウント・フジ・ダイアローグ  が、アルル君がいち早く見抜いた通り、「三極委員会(トライラテラル・コミッション)」(デイヴィッドがもうすぐ死ぬから )に取って替わる、新しい日本を操るための最高会議になることが決まったようだ。   

 中田安彦氏のブログ 「『衆院電撃解散』の流れを決めた『富士山会合』」

 

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