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January 03, 2015

「マンガで身につく アドラー 明日を変える心理学」

 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。

 今年も相変わらずの路線ですが、昨年の爆発的なアドラーブームの余勢をかって、さらに何かしていきます(内容未定)。アドラー心理学を中心に気になった情報をお伝えし、今年は言いたいことをさらに遠慮しないで出していきたいと思います。
 どうしても武術ネタが少なくなりますが、個人的には確実に上達を目指して、自分の稽古会を充実させていきたいです。本部道場にももっと通いたいな。特に八卦掌と剣の稽古を増やしたいです。

 本年最初の本の紹介は、もちろんアドラー心理学本。もうたくさん出過ぎて、どれも同じと思われるかもしれませんが、アドラーおたくの私としては、その中の違いが楽しい。著者には存じ上げている方が多いだけに、先生方の個性がわかって興味深いです。

 本ブログではその辺のニュアンスをお伝えしたいと思います。

 鈴木義也著・緒方京子画「まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学」(あさ出版)は、昨年末に出たマンガによるアドラー心理学入門書です。すでに岩井俊憲先生版、向後千春先生版が出ている中での参入となりますが、企画があることは昨年の夏に聞いていました。鈴木先生は、日本臨床・教育アドラー心理学研究会を一緒に立ち上げた仲間で、同会の会長を務めていらっしゃいます。

 内容は他書と違って一話完結読み切りで、いくつものストーリーが重なっていきます。同僚、親子、夫婦関係などがテーマになって、各話の迷える主人公に対して喫茶店「カフェ・ウィーン」のマスターがアドラー心理学の指南役となっています。アドラー心理学の説明はあまりなくて、ストーリーに語らせるという形になっています。文章によるアドラー心理学の主張が少なくなる分、柔らかい印象を与えます。私としては、鈴木先生の控えめな人柄が感じられて、興味深かったです。けっこう、ストーリーテラーですね。

 アドラー心理学のテイストに触れるのに最適です。

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