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February 08, 2015

「公務」だったのか?

 中東の人質事件は事実であれば大変残念な結果ですが、それについてまたぞろ自己責任論がわいているようですが、実は私はそれにはあまり関心がないです。また、もしここで主体性を説くアドラー心理学をベースに自己責任をいう人がいたら、それは「誤用」じゃないかとすら私は思ってます。

 一般の平等な関係が作り得る人間関係でこそ、アドラー心理学は使うべきで、全く非対称的な力関係の国家に対して適用すべきではないと思います。個人と国家では本質的に存在のレベルが違うことがわからない、そういう人は簡単にだまされるでしょうね。

 むしろ共同体感覚があれば、簡単に国家を信用しないということもあり得ます。危険思想にもなり得ますよ、アドラー心理学は。もちろん、信用するという態度もあり得ます。明らかにファシズム化、統制社会化しつつある政治の流れの中でサバイバルのために時には体制寄りになるのも、私は許容します。基本的に私も体制内心理士だし。

 それはともかく(部外者には何のことかと思ったでしょうが)、さすがに真の保守思想家・山崎行太郎先生は、STAP事件でも卓越した眼力を示してましたが、人質となった人たちの動きについて、興味深い推理をしていたのでメモします。ニュースやネット情報の読み方として参考になります。

 もし、この推理に近いことが真実だとしたら、自己責任論の意味はどこにあるのだろうか。少なくとも彼らは自由な立場で行ったわけではないだろう。私には、単なるミスディレクション(注意そらし)でしかないと思えます。
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