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February 09, 2015

若者に不適切な刺激を!

 青年世代の草食化が言われていますが、実際はどうなのか。身近な連中を見ている限りはそんな実感はあります。セックスに関心がないわけではないようですが、ギラギラ感は全くないですね。
 引き合いに出すのはどうかと思うけど、私たちが若い頃、30年ほど前は、確かに「やりたくて、やりたくて」うずうずしていたような気がします。

 その原因は環境ホルモンとかネット社会とか格差社会とかいろいろいわれていますが、教育と称して、「不適切な」刺激、情報を遠ざけていたこともあるとは思います。そんな意見の面白いサイトを見つけたのでリンクします。

 若者のセックス離れは「青少年育成条例」の立派な成果

 記事にあるとおり、中学時代に神社の裏に捨ててあったエロ本をクラスの仲間で笑いながら見たのを思い出しました。

 自慢じゃないけど、初めて日活ロマンポルノの映画館に入ったのは中学3年の時でした。背が低いし、どう見てもチューボーでしたが、入り口のおばさんは入れてくれました。今考えるとゆるい時代でしたね。人生で大切なことは、日活ロマンポルノで学んだ・・・・。

 今の青少年は性的な物から隔離されている

 昔であれば、エロ本やエロマンガを(制服さえきていなければ)高校生でも書店やコンビニで買える時代があった。今は、年齢制限があって、証明書などを提示しないと買えないようになっている。

  昔であれば、道端に使い終わったエロ本が捨ててあることがあった。今は、エロ本を路上に捨てると、青少年健全育成条例で捨てた人間がつかまって刑罰を受ける世の中になった。 昔であれば、地方都市や田舎では、先輩後輩のつながりと社会のコミュニティで、そのような情報が上の世代から下の世代への情報の継承があった。今は、郊外化、ロードサイド化、ジャスコ化が浸透して、どこに行くにも親の車が必要になり、(家、住宅地の周りに盛り場がなくなった。あるとしてもモスバーガーくらい)そのような、少年少女たちだけの有機的なコミュニティが崩壊した。(個々の学年、友人同士の集まりはあってもその組織自体に情報を継承するような有機的な役割は無い)

  インターネットがあるじゃないか、と思うかもしれないが、インターネットに自由にアクセスできる子供たちはそんなに多くない。少数のアクセスできる子供たちがいて、その子たちがさらに炎上を起こして目立っているせいで多く見えるかもしれないけれども、実際携帯にはフィルタリングがかかっているし(外したことがばれると携帯を取り上げられるので外さない)インターネットは今のパソコンでだけ、というようにきめられている家庭は、たぶん、インターネットが生活の中に完全に入ってしまっている大人が想像するよりも遥かに多い。

  昔であれば、性的な情報への抜け道がいくつもあったが、情報化社会の今、逆にアクセス手段を簡単に断てるようになってしまった。

  そのような、青少年健全育成とそれに伴う、その基準に合うような大人、親たちの加減のない子ども達への性的な情報の遮断によって、子ども達のセックスへの忌諱観が醸成されていった。

思春期の男女が子ども達だけで、遅くまで遊べる場所がない

これは上でも書いたけれども、子ども達だけで遊べる場所、遅くまで遊べる場所、隠れる場所がなくなった。カラオケやゲームセンターは18時以降いられないし、それはかなり厳格に守られている。今、30~40代の人間が少年だったころにも、色々なルールはあったけれども、現在はそれがかなり厳格に守られていて、本当にカラオケやゲームセンターでは遊べなくなった。

  18時で追い出されるということは、学校帰りにちょっと遊びに行く、学校帰りに合コンをした後にカラオケに行く、などが出来なくなるということ、男女が(オフライン・物理で)出会って親しくなるまでのハードルがかなり上がってしまっているということ。また、カラオケやゲームセンター、ボーリング場も、昔は街中にあったものが、郊外では大規模化、ジャスコ化して、車でないといけない状態になり、大人同伴でないと入れないようになった。これも、子ども達が子ども達だけで仲良くなることのハードルになっている。もし子ども達だけで遊ぼうと思ったら、公園くらいしかないのだ。小学生か!!

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