訃報・森俊夫先生逝く
ネットに流れているからもうお伝えしていいと思うけど、解決志向ブリーフセラピーの第一人者の一人、森俊夫先生(東京大学)がお亡くなりになりました。
私は先週半ば、亡くなった翌日にある先生から聞きました。57歳とまだまだ全然お若いのに突然の訃報でとても驚きました。ガンで闘病されていたそうです。
軽妙洒脱というか、飄々とした雰囲気が、いかにも「ブリーフセラピーって楽しいよ」というメッセージを発しているようで面白い先生でした。黒沢幸子先生との名コンビで著書や研修で精力的な活動をされ、たくさんのファンがいましたね。私もファンの一人で、山梨の仲間と「山梨家族療法研究会」をやっているのですが、森先生の著書を輪読のテキストにしていました。
なんでも若い頃は演劇を相当やっていたそうで、学者らしくない一風変わった雰囲気やパフォーマンス力の高さはそこからくるのかもしれないと思いました。
最近は人の気質に焦点を当てた画期的なアセスメント法、「気質論」をブリーフセラピーの学会で発表されていました。私はこれを非常に重宝して臨床や日常の人物観察に使っていました。いつか本にされることを期待していたので、ブリーフセラピーの学会でお話しする機会があったときに「本にしないのですか」とお聞きしたら、「大学を辞めたらね」とお答えになったのを覚えています。それもかなわぬ夢となってしまいました。
ある意味「天才」だったのかな。
とても残念です。
ご冥福をお祈りします。
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