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June 28, 2015

カウンセリングの勇気づけ

 昨日は東京・秋葉原で「アドラー臨床心理学入門」の共著者の先生方と会い、出版を祝って飲みました。今後の出版アイデアについてもいろいろ語り合って、さらに面白い展開になりそうです。

 その「アドラー臨床心理学入門」ですが、勇気づけについても従来のアドラー本を踏襲しながらも、臨床ならでは視点も盛り込んでいます(第8章勇気づけ 八巻秀先生が担当)。

 これまでの主な勇気づけのやり方は親子関係や職場の人間関係向けであるため、臨床の現場ではややフィットしない感じも確かにありました。なかなか難しい場面、状況にいる人が多いため、ストレートな勇気づけだけでなく、さらなる工夫が必要です。

 以前私に、臨床とは「工夫」だと教えてくれた先生がいましたが、まさに勇気づけはオーダーメイドであるべきです。

 本書ではそのために「勇気づけスタンス」「質問型の勇気づけ」「臨床思想」というキーワードを提案しています。

 カウンセリングで勇気づけを実践するにはどうするか、是非参考にしていただきたいと思います。

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