「アドラー臨床心理学入門」出てます!
岩井俊憲先生がブログで拙著を紹介してくれました。
力作です。
「さすが学者/臨床家(臨床心理士)の書いた本」で、理論が緻密。
アドラー心理学を臨床でどう使うかがわかる本です。理論編が
アドラーの臨床知、目的論、対人関係論、認知論、全体論、主体論、ライフスタイルとライフタスク、勇気づけ、共同体感覚から
実践編が
早期回想、不適切な行動の目的、課題の分離、論理的結末、家族布置
からなり、参考文献を渉猟し、それぞれの理論の成立から臨床現場での応用までわかりやすく書かれています。
強くお勧めです。
さすがの宣伝効果か、Amazonでけっこうさばけたようで臨床心理学・精神分析部門のランキングが一気に上がりました(昨日3ケタ、今日書いてる時点で18位)。
岩井先生、ありがとうございます。
まあはっきりいって本書は少々固いので、「嫌われる勇気」や岩井先生の本のようにはいかないでしょうけど、「玄人受け」することを目指しています。
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