林邦史朗氏、信玄として旅立つ
前記事の「真田丸」の感想で、信玄の亡霊に扮した殺陣師・林邦史朗さんのことを少しコメントしましたが、なんと昨年の10月29日に亡くなっていました。うかつにも知らなかったです。
林さんはなんと1965年の大河「太閤記」から大河ドラマに関わったそうです。それまでの歌舞伎のような殺陣ではないリアルな殺陣を追及し、時代劇を陰で牽引した偉大な武術家でした。私たちは、林さんの指導した殺陣を子どもの頃から見続けてきたといっても過言ではありません。
そう思って「真田丸」を振り返ると、自害する武田勝頼の前に現れた信玄の眼差しには慈愛に満ちた光を感じ、昌幸の前では「後を託したぞ」という思いを感じてしまいます。
冥府に旅立つ前に信玄の霊になるとはなんということでしょう。うらやましい気さえします。
俳優陣も林さんに殺陣を教わった人は多いでしょう。林さんの訃報に接し、心に期するものがあった人もいたかもしれません。「真田太平記」で真田幸村を演じ、今回昌幸役の草刈正雄さんもそうかもしれません。
遅まきながら、ご冥福をお祈りします。
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