熊本の地震については本当に驚きました。この地方で地震のリスクが言われていたのかは寡聞にして知りませんが、多分阿蘇や桜島の活動にはその地域の人たちは敏感とはいえ慣れている面もあるだろうし、地震は意外に盲点だったのかもしれません。
熊本城の傷んだ姿はショックでした。今回の地震のシンボルになっていくでしょう。被災された方々の1日も早い日常生活の回復と、インフラの復旧、文化財等の復興を祈ります。
公務員だったころ、能登半島沖地震、東日本大震災の時は県から現地へ派遣されて、緊急支援、心のケアを担当しましたが、県を退職した今は自分自身がそれどころではなく、今回は行けないと思います。多分これから後輩たちがやってくれるでしょう。
日本心理臨床学会が災害時の心理的対応についてまとめて情報提供しています。心のケアも阪神淡路大震災のころより大分進化して、落ち着いたものになっています。読んでみるとごく常識的な内容で、コミュニティー心理学、アドラー心理学寄りになってきていると思います。
参考になると幸いです。
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