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November 05, 2016

『Consultation』

 前記事でアドラー心理学に基づくスクールカウンセラーのコンサルテーションのテキストを紹介しましたが、実はもっと本格的な本があります。
 
 
 残念ながら英語です。
 でも割とクリアに書いているので、それほど難しくないと思います。
 著者はアメリカのアドラー派の大物です。
 
 学校現場におけるアドラー心理学を用いたコンサルテーションの様子が、とても丁寧に説明されています。今ある本の原稿を書いているのですが、大いに参考にさせていただいています。
 
 本書は初版がなんと1975年みたいで、これまで何度も改訂されてきており今回第4版目で、今年出たばかりです。それだけ多くの人に評価され、コンサルテーションの重要文献とされていることがうかがわれます。
 
 私としてはアメリカのスクールカウンセリングの様子が描かれていて、同業者として興味深かったですね。
 
 しかも本書には付録として、出版社のHPから登録すると(本書末にURLがあります)、著者たちの実際のコンサルテーションを動画で観ることができます。スタジオでの収録ですが、教師や保護者グループ、親子が登場していました。
 私の英語力では少々厳しいですが、「こんな風に言っているんだ」とわかって面白かったです。早速著者のカールソン氏の真似をしています。心なしか、面接が上手になったような。
 
 アドラー心理学のカウンセリングやコンサルテーションを学びたい方は、できたら当たってみてください。
 
 良い本だから、どこかで翻訳して出してくれないかなあ、と切に願います。
 

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