いよいよ年も押しつまった30日、東京よりアドラー仲間の臨床心理士、橋口さんが当オフィスを訪問してくれました。毎年末の恒例行事です。
お昼前から5,6時間、山梨の仲間と共にお互いの近況報告や、「最近のアドラー心理学」について語り合いました。
橋口さんは来年度からなんと東大の大学院で哲学を学び始めるそうで、その旺盛な向学心には驚きます。きっと将来、アドラー心理学や臨床心理学を思想面で支えてくれるようになるでしょう。
さてその流れといいますか、年の終わりにざっと振り返りますと、
私は教職員のメンタルヘルスに関して、実践報告をしました。
上記2冊は橋口さんも執筆しています。
公刊されたのはこれだけで、今年は少し脱力的というか、力を抜いてゆっくり学んだという感じだったですかね。
それも3月にこの年で大学院を卒業したからでしょう。
一応、心身健康科学というのを修めたことになります。神経学とか心身相関について、改めて理解を深めることができましたが、昨年はその勉強と執筆が2重、3重に重なってかなりきつかったので、今年はゆっくりいこうとなりました。
ただありがたいことに出版の話は続いていて、今2つの企画が進行中です。出来上がったら報告します。
ゆっくりといいながらも、5月には北米アドラー心理学会に参加するために、アメリカ、ミネソタ州ミネアポリスに旅しました。初めてのアメリカ大陸、英語漬けの日々、あちらのアドレリアンたちの様子を感じ取ることができて、とても有意義、思い出深い旅でした。
心理技法的にはマインドフルネス瞑想を集中的に学んで、使ってきた感じです。中学生の時の座禅会参加から数えれば瞑想、気功歴が35年の私としては、マインフルネスの名の下に、面接で堂々とその手の「妖しい技法」を実施できるので良い時代になった思いです(ほんとは妖しくないのよ。私がやればということで)。
また4月にゆる体操の準指導員の資格を取ったので、これも面接などで活用させていただいています。
ですから、「身体から心」系の技のレパートリーが充実しましたね。
武術の方は、地道な稽古の日々ですが、思ったより本部道場に行けなくて型の進度はいまいちでした。脱サラして自営業になったら時間ができるからいっぱい道場に行けるぞ、と思ったら全く逆でした。東京の稽古に出ていくだけのまとまった時間がなかなか取れなくて、たまに道場に行って先生にお会いすると「お久しぶりですね」と笑顔で迎えられて恐縮するばかりでした。
来年はもっと頑張って通います。
ただ、やはり中国内家拳のよさでしょう。武術を30年やってきて、自分は今が一番強いと断言できます(自分にとってですよ、あくまで自己内比較です)。
9月の日本心理臨床学会で
「合気道と心理臨床学の接点」の自主シンポジウムに参加したのも、今まで本ブログや臨床、稽古でやってきたことをまとめるよい機会になりました。
アドラー心理学だけでなく、こちらの方ももっとまとめて発信できるようになりたいと思います。
と相変わらず同じことを続けていますが、少しは進歩、成長があったかもしれません。
来年も頑張りたいと思います。
今年も本ブログを訪ねて来てくれた方々、また紹介した本等を買ってくれた方々、本当にありがとうございました。
良い年をお迎えください。
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