« アドレリアン・キャリアカウンセリングWS実施! | Main | 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の概略をつかむ »

February 08, 2017

「君の名は。」の心理構造

 昨年大ヒットの「君の名は。」は、どうして複雑な物語なのにあんなに面白いのか。
 
 そういえば、本ブログで私も観たことを報告していませんでしたが、実は昨年秋に評判を聞いて観に行っていて、大変感心、感動しました。ただ、完全に理解するには、物語の構造が複雑なので1回だけでは十分ではないと感じていました。
「君の名は。」をどう理解するか。
 
 
 新海誠監督は相当スピリチュアル文化や宗教的な精神性に関心がある人みたいですから、そちらの世界の人の解釈は参考になります。 
 
 その他の一般的な学術的な範囲にいる人たちがどう解釈しているか知りたかったのですが、あまりその分野は詳しくないのでわかりませんでした。
 そしたらなかなか興味深いサイト記事を見つけました。
 
 
 サイト主は、リバータリアン心理学研究所というのをやっている心理学者で、評論家、思想家の副島隆彦先生の弟子筋の人でもあるようです。そうすると政治思想的には私も近いことになります。親近感がわきます。
 リンクしますので、関心のある方はご覧ください。
 
 父性と母性、解離性障害、自我同一性、退行催眠などがキーワード。
 
 とても面白いですね。
 
 ただ、精神分析学もそうだけどこういうものに対する心理学的な分析は、ある理論の網にかけただけで、それが作品の力やメッセージを理解していることになっているかというと難しいところがあります。
 
 普通の知識人は受け入れらなくても、作品(新海監督)の独自の世界自体(神道とか意識の変容体験とか)を楽しむ以外にない気がします。
 私は古神道に関心があるので、そういう場面や、最後の方の意識のトリップ場面が印象的でした。
 
 

|

« アドレリアン・キャリアカウンセリングWS実施! | Main | 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の概略をつかむ »

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81571/64866640

Listed below are links to weblogs that reference 「君の名は。」の心理構造:

« アドレリアン・キャリアカウンセリングWS実施! | Main | 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の概略をつかむ »